「ミノーが真っ直ぐ泳がない!」
「なんか右に曲がるんだけど何で?」
管釣り用のミノーやクランクというのは
アイチューン(トゥルーチューン)が必要になります!
この記事では
・アイチューンって何?
・なんでやらなきゃいけないの?
・やり方と注意点
について誰でも簡単にできるようにイラストを使って解説していきます。
アイチューンって何?
ルアーを真っ直ぐ泳がせるためにアイを調整することです。
『トゥルーチューン』とも言います。
アイというのはこのスナップを通す穴になります。
なんでやらなきゃいけないの?
管釣り用のミノーやクランクというのはとても繊細でどうしても製造ムラが出てしまいます。(製品不良ではありません)
アイチューンしなくても真っ直ぐ綺麗に泳ぐものもありますが、新品でも右に曲がったり左に曲がったりする個体が多いです。
曲がって泳ぐルアーは操作しにくいだけじゃなく、綺麗な姿勢で泳がないと魚が喰ってきません。
なのでミノーやクランクを買ったらまずは真っ直ぐ泳ぐか確認してアイチューンが必要になります。
数釣りした後や大物を釣った後もアイが曲がることがありますのでその都度調整しましょう。
新品でも真っ直ぐ綺麗に泳ぐものはチューンしなくてOKです!
やり方
釣り場でやることをおすすめします!
家でやって風呂場で確認することもできます。
まずはプライヤーもしくはペンチを用意します。
プライヤーはルアーのアイが掴めれば何でもOKです!
100均でもOK!
そしたらこんな感じで掴みます。
上から掴んでもOKです!
そしてどちらかにアイを倒します。
どっち?というのは
ルアーが泳いだ方向と逆方向に倒します。
重要
ルアーが右に泳ぐならアイを左に倒す。
ルアーが左に泳ぐならアイを右に倒す。
間違わないように!
2つの注意点
①一気にやらず少しずつ倒す
必ず少しずつ調整しましょう。
一気にグッとやってしまうと逆方向に泳いでしまったり、リップを壊したりする可能性があります。本当に細かい微調整なのでちょっとずつ泳ぎを確認しながらやりましょう。
②流れのない場所で確認する
釣り場でやることをおすすめしましたが必ず流れのない場所で泳ぎを確認しましょう。
水が出ている場所でルアーを投げると当然ですがルアーが流されます。ルアーが流されるとアイをどっちに調整すればいいかわかりません。流れ込みなどは避けてできるだけ水がピタッと止まっている場所で泳ぎを確認しましょう。
アイチューンをマスターすればもっと釣れる!
アイチューンをしっかりマスターすれば今までより釣果は上がります!
筆者はめんどくさがりですがアイチューンだけはしっかりやるようにしてます。
綺麗に真っ直ぐ泳ぐまで調整しましょう!