春のサーフヒラメ
地域によって差はありますが、僕の住んでる日本海側のサーフヒラメの盛期は6月前後。
釣れ始まるのは4月の初旬頃から。
といっても4月~5月中旬は激シブ!
ただ何も考えないでルアーをガーっと巻いてもなかなか釣れません。
初心者アングラーには厳しい季節・・・。
今回はそんな春のサーフヒラメの釣り方、オススメのルアーをご紹介します。
春のサーフの状況
↑写真はこのブログをアップした2019年4月9日の新潟県のサーフww
4月は気温も上がり、ついにダウンジャケットを押し入れにしまう季節。
街中では天気の良い日に半袖Tシャツの若者の姿が。
しかし・・・
海の中は冬!←重要
これが現実です。
しかも日本海側は波&風&雪代の影響で想像しているより「冬」です。
まず釣りができないですね。
街にはすでに雪はありませんが、山はまだ雪で真っ白。
その雪の雪代が川からドバドバっと海に流れます。
河口付近のサーフは濁りが強く特に水温も低いです。
5月になると比較的海が安定し、釣りに行ける日も多くなります。
それでも海水温はまだまだ低くヒラメの活性は低い。
サーフにいる数も少ない。
それでも4月の数倍は期待できます。
釣り方が肝心。
春のヒラメの釣り方
春は水温が低く、ヒラメの活性も低い。
どうやって釣ればいいの?
そんな「激シブ」ヒラメを攻略する方法をご紹介します。
時間&水温 を考える
ヒラメは何時頃が釣れるの?と聞くと多くの人が「朝マズメ!」と答えるのではないでしょうか?
しかし春に関しては朝マズメはあまりオススメしません。
朝マズメがオススメなのは5月下旬くらいから。(新潟県の場合。地域差アリ。)
理由は水温。朝マズメは水温が特に低いのでヒラメの活性も低い。
太陽光で水温が上がるので、春の海水温が高いのは夕マズメ。
海水温と共に春のヒラメは朝マズメより夕マズメの方が活性が高く、釣れる可能性がアップします。
その他にも気温がピークに達する午前10時~12時あたりに瞬間的に魚の活性が上がることもあります。
春にヒラメを狙う場合は海水温を意識して釣りに行きましょう。
ベイト を探す
春のメインベイトは「稚鮎」。
稚鮎はイワシのようにサーフ全体を回遊するのではなく「溜まる」。
春のサーフはベイトのいる場所・いない場所がハッキリします。
見つけるまでサーフをラン&ガンしましょう。
ルアーの動かし方
重要なのは魚の活性が低いのでルアーをゆっくり巻くこと。
活性の低いときはワームがオススメ!
しかし、ワームを使うときはジグヘッドの重さに注意しましょう。
遠浅サーフなら春は14gのヘッドなど軽いものがオススメ!
ゆっくりタダ巻きかストップ&ゴーで活性の低いヒラメを狙いましょう。
稚鮎はサイズが小さいので10cm未満の小さいルアーを使うことも重要です。
探す為の大きいルアー(10cm以上)、喰わす為の小さいルアー(10cm未満)必ず両方持って行きましょう。
最後に
春は「激シブ」ではありますが、良い日に釣りにいってしっかり狙えばちゃんと釣れます。
ヒラメの他にも春のサーフは青物、シーバスも釣れ始まる季節です。
準備万端で挑みましょう!