シマノ サイレントアサシン129Fフラッシュブースト
言わずもがな、『神ルアー』サイレントアサシン129Fにフラッシュブーストを搭載したモデルです。
今更アサシンの感想を書いても・・・ということで、ノーマルのサイレントアサシン129Fジェットブーストとの比較、フラッシュブーストの必要性なんかについて個人的な意見を書いていこうと思います。
ルアースペック
全長 | 129mm |
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重さ | 24g |
タイプ | フローティング |
潜行水深 | 40~70cm |
ジャンル | フローティングミノー |
ルアーを動かさなくてもキラキラと誘い続ける『フラッシュブースト』搭載。
実際に使ってみた感想
フローティングミノーとして『王道』スペック
サイズ、重量、レンジ、アクションどれをとってもど真ん中であり、非常に使いやすいですね。発売してだいぶ経ちますがいつまでも色あせず、むしろ今の時代だからこそ大切な『超スタンダード』といった感じです。フラッシュブーストが搭載されても『釣れるアクション』は健在です。
アサシン129Fジェットブーストとの違い
実はスペックに若干の違いがあるのをご存じでしょうか?
▼129Fジェットブーストに比べ
・2g重い
・レンジが10cm浅い
・ボディー全体が若干太い
・飛距離が2m短い
正直、実際にわかるのか?と言われれば、釣り場ではわからないレベルです。しかし、レンジと飛距離に関してはシマノ社がキチンと計測しているので、実際に違いが出ているんだと思います。
個人的にはレンジが10cm浅いというのが非常に大切で、遠浅サーフではこっちの方が使いやすいかなと思ってます。(まあ、誤差程度の数値なので気持ちの問題かもしれませんが・・・)
フラッシュブーストの必要性
必要性は感じません。が、実際にこのルアーも56cmのヒラメがサクッと釣れたので、僕は結構好きですよ!フラッシュブーストのエギもよく釣れたしね!
派手好きなヒラメやサゴシ(サワラ)には効果的、派手すぎると喰ってこないことが多いシーバスには無い方が良いかな?くらいに考えてます、
使い方
タダ巻きが基本。緩急を付けたリトリーブがおすすめです。
僕はアサシンに関してはロッドアクションは付けない派。ストップ&ゴーは時々使います。
でもアサシンは『いかに精度の高い緩急リトリーブができるか』がキモだと考えます。
筆者の使用カラー
Fボラです。
というかこのカラー好きすぎて、このカラー使うために129フラッシュブースト使ってるまである。世の中にいろんなボラカラーが存在しますが、このFボラの『ベリー(腹部)の白の感じ』と『狂鱗ホロ』が大好きなんですよね。
筆者使用タックル
アブガルシア/エラディケイターゼノモーフウォーリアー97MML-TZ
シマノ/20ツインパワー4000
シマノ/ピットブル8+ 1.2号200m
各社5号 20ポンドクラス
カルティバ/クイックスナップ1.5号
筆者の評価
サイレントアサシンはソルトルアー界では『レジェンド』的なミノーですね。「昔投げすぎて飽きた!」という人も多いんではないでしょうか?(笑)
いろんな意見があると思いますが、僕は使っていて何ひとつ文句無し。フローティングミノーの『ど真ん中』としてサーフでやりたい事を全て遂行してくれます。
初心者~上級者までおすすめでき、これ1本で釣りが成立してしまうほど。その性能は今でも色あせません。
唯一の弱点を挙げるとするなら『ジェットブースト機構が壊れやすい』ことでしょうか。昔のアサシンは何個か壊しました。
フラッシュブースト機構が追加されているので、さらに壊れやすい可能性も・・・。でも本来ルアーは消耗品ですから、この性能なら仕方ないと考えますし、僕は気にしていません。
『釣れるミノー』として何年先でもソルトルアーの第一線にいるミノーではないでしょうか。
Twitter(@285Nf8mRTeVXEhp)
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