魚の釣り方

【第7回】釣りあびのサーフゲーム教室!何時に釣れる?時間帯別の特徴を覚えよう!

皆さんこんにちは!

釣りあびのサーフゲーム教室【第7回】

今回のお題は

『サーフは何時に釣れる?時間帯別の特徴を覚えよう』です!

サーフゲームって何時に行けば釣れるのかよくわかりませんよね!今回はそんな人に向けてそれぞれの時間帯の特徴を解説していきます!

この記事では時間帯を5つに区分!

・朝マズメ

・午前

・午後

・夕マズメ

・夜間

それぞれの特徴を解説していきます!

それでは行ってみよー!

ぺんぎん
ぺんぎん
今回は時間帯のお話。これを参考に戦略を立ててもらえると嬉しいです!

釣れる時間帯の考え方 

「何時にサーフに行けば釣れるの?」これはすごく難しい質問です。

釣れる時間というのは季節・潮の干満・水温・波・ベイトなど様々な要素からその日その日で違います。そして季節というのはそれぞれの地域(都道府県)で多少違います。今日は何時に釣れるのか?明日は何時に釣れるのか?を読むのは上級レベルの話になってしまいます。

しかし僕の経験上時間帯によっての特徴はある程度あります今回はあくまでもサーフゲーム入門者の人に向けて書いていきますのでご安心ください!

ぺんぎん
ぺんぎん
サーフゲームはタイミングの釣りです。そのタイミングを読むのは非常に難しい…。

それぞれの時間帯の特徴! 

1.朝マズメ 

誰もが知る『釣りのゴールデンタイム』です。サーフにおいても1番期待できる時間帯。単純に釣れるし、でかいサイズも狙える。魚が回遊しやすい時間帯なおかつ魚の喰い気が立ちやすい時間帯。単純に考えて1番の狙い目です。朝マズメしか釣れない日というのも多いです。

その反面、朝マズメが1日で1番釣り人が多い時間帯になります。皆がこの時間帯を狙ってます。なので場所選びや場所取りが重要。しかしベストシーズンは釣れるポイントがすべて埋まってしまってる事が多いです。

使うルアーはミノーやシンペンが有効。朝イチはミノー、シンペンからスタートして活性の高い魚を狙う。少し明るくなったらワーム、メタルジグで活性の低い魚を狙っていきましょう。

個人的な見解

とにかく釣りたい!でかい魚が釣りたい!という人は狙うべき時間帯です。しかし一級ポイントが埋まっていて釣りができない、人が多すぎて移動できないなどのデメリットも多い時間帯。僕はあまり狙わない時間帯です。ストイックな人向けというのが個人的な見解

 

2.午前 

日が昇ってからお昼まで。時間帯でいうと9時~12時くらい。この時間に釣れる日も多いです。朝マズメ狙いの人たちが帰って少し移動しやすくなります。明るくなって状況確認しやすくなるのも良いですね

特にマゴチは朝マズメのあと日が昇って、日が高くなるこのタイミングが一番狙い目です。

魚の活性は朝マズメより低くなってることが多く、ワームを使ってナチュラルアクションで狙うかメタルジグを使って遠距離を狙うかがおすすめです。

個人的な見解

特に低水温期のシーズン(初春、晩秋)、それとマゴチのハイシーズンはこの時間帯が強いと僕は思ってます。朝マズメ全然ダメなのに日が昇って急に釣れ始まるという事も何度も経験しています。しかし全体的に魚のサイズがマズメより小さくなります。

 

3.午後

お昼から夕マズメまで。時間帯でいうと12時~16時くらい。この時間帯が1番厳しいことが多いです。魚が居ないことが多い。その反面、釣り人が1番少ない時間帯で釣り場がガラ空きになることも多い。釣り人が少ないから狙いやすい時間帯です。

釣るためには潮の動きや波・風などの要素をフル活用する必要があります。

使うルアーはワームとメタルジグが必須。その他にもシンペンなどの喰わせルアーを駆使する必要があります。

個人的な見解

難しい時間帯ですが釣り人が少ないというメリットは大きい。朝ゆっくり寝られるということもあり僕は好きな時間帯です。入門者の人は午後に行って何も考えずひたすらワームを投げてランガンというのはアリだと思います。低水温期(初春、晩秋)でベイトとなるイワシが回遊すれば爆発することもあります。

 

4.夕マズメ 

ゴールデンタイムになりやすい夕マズメ。特に大型のヒラメやシーバスが接岸することがあります。これを狙っている釣り人も多いです。

カタクチイワシが回遊しているシーズンは真鯛も狙える、まさに大物の時間帯と言えるでしょう。

使うルアーは朝マズメと同じくミノー、シンペンが有効。フラットフィッシュ狙いはワーム、遠距離&青物狙いはメタルジグが有効です。

個人的な見解

個人的な経験から高水温期(初夏~夏)は狙い目ですがそれ以外はギャンブル性が非常に高くデッド・オア・アライブだと思っています。僕は苦手な時間帯ですがこの時間帯に釣り上げている人が多いのは事実です。

 

5.夜間 (ナイトゲーム)

シーバスや大型のヒラメの狙い目の時間帯となります。大座布団クラスのヒラメの報告も多い時間帯しかし暗いのでどこにルアーが飛んだのか?ルアーが今どこを泳いでいるのか?など今何をやっているのかがわかりにくく難しい時間帯になります。夜釣るなら『慣れ』が必要になります。

その他にも青物の回遊がほとんど無いなどのデメリットも多いです。

個人的な見解

玄人好みな時間帯という印象。僕は夜間はサーフで釣りはほとんどしません。何も見えないので入門者にもおすすめしません。しかし、家庭の事情で夜にしか釣りができないパパアングラーの人も多いでしょうから、そういう人は狙ってみるのはアリでしょう。いつもお疲れ様です!高水温期(初夏~夏)は特に強い印象です。慣れれば釣れるのは間違いない!

わかりやすくまとめる 

・絶対時間『朝マズメ』

・十分釣れる『午前』

・魚は居ないが釣り場はガラ空き『午後』

・大物ギャンブル『夕マズメ』

・慣れればパラダイス『夜間』

こんな感じですw

それぞれにメリットがありデメリットがありますね。僕は夜間以外は全ての時間でサーフで釣りをします。

最後に

実はこの記事で僕が伝えたいことは『サーフでは24時間いつでも釣れる可能性がある』ということです。たとえ釣れにくい時間帯でも釣り人が少ないから自由がきくというメリットがあります。

1番大事なことはとにかくサーフに立って1投でも多くルアーを投げることです。何時に行けばいいのか?も大事ですがとにかくがむしゃらにルアーを投げることが最重要となります!釣れなくてもめげずに挑戦しよう!

 

それでは!

釣りあびのサーフゲーム教室【第8回】に続く…

ぺんぎん
ぺんぎん
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!いっぱい釣ってネ!
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世界のさぁふぁ~(自称)@ペンギン
新潟の海に出没するペンギン。 自称「世界のさぁふぁ~」。 しかし、知名度は全くない。釣り歴20年以上のサンデーアングラー。 釣り道具のあれやこれを 今日も自分勝手に語り出す。