ロッド&リール

ゼノモーフウォリアーと20ツインパワー4000

こんちゃ、みんなあけおめ(´∇`)

今回は僕のメインタックルについてちょっと詳しく書いていこうと思います。インプレというより『何故このタックルを使い続けるのか?』ということにフォーカスして書いていこうと思います。

ゼノモーフは2021年10月、20ツインパワー4000は2020年3月に購入。それ以来ずっとメインタックルとして使っています。

ゼノモーフウォリアー97MML

ご存じない方も多いと思うのでまずはこの竿のスペックをご覧ください。

メーカーアブガルシア
名称エラディケーターゼノモーフウォリアーEXMS-97MML-TZ
長さ9.7フィート (292.1cm)
標準自重189g
先径1.60mm
ルアー7~45g
ライン0.7~2.0号
パワーMML (MとMLの中間)
使用素材カーボン95%、アラミド繊維5%

ジャンルで言うと『シーバスロッド』になりますが、青物やアカメ、オオニベといった怪物級の魚もターゲットとして作られた竿です。監修したヒデ林氏はプロトタイプのこの竿で30kgオーバーの自己記録となるレコードフィッシュを釣り上げているとの事。

僕は新潟県在住です。なのでこの竿の購入にあたって『怪物級』の魚は考えていません。

自分のスタイルである『ミノーとシンペンの釣りに特化した竿を買おう』、その『1点』で選びました。特にミノーとシンペンの『操作性』を重視。

SNS、ネット、雑誌を毎日のように見て、いろんな釣具屋でいろんな竿を見て、監修したプロアングラー・開発した制作者の『特性』、そして『自分という釣り人の特性とクセ』を考えて・・・確か1年以上悩んだと思います。

で、この竿にたどり着いたんですが・・・

 

「えっ、アブの竿ってどうなん?」

ってのが最後まで引っかかってなかなか購入に至らず。

 

アブガルシア、つまりピュアフィッシングジャパンというメーカーはグローブライド(ダイワ)、シマノに次ぐ総合メーカーで『釣り具3大メーカー』と言われています。しかし個人的な印象ですが、竿、リールの開発でいうとハッキリ言ってダイワシマノの2社とは大きな壁がある印象でした。

竿はそれ以外にもヤマガブランクスやテンリュウと言った国産の老舗メーカー、ジャンプライズやGクラフトといった職人系メーカー、日本には優れたソルトロッドが大量にあります。

その中でアブのハイエンドを即買いする勇気は僕にはありませんでした。

でね、めっちゃ悩んで買ったんですよ。

買うか買わないかだけで半年くらい悩みました。

最後は「もし自分に合わなかったらパチンコで大負けしたとでも思おう」くらいの気持ちで買いました(笑)

 

で、この竿がマジでめっちゃ良かった。

アブの竿が他社に比べて見劣りするなんていうのは一蹴された。

 

9.7フィート189gという現代においては重めのスペック。ズッシリと重く、強いように感じるが、竿先は柔らかく繊細。バランスが良く振りが軽い。スパスパとサーフをミノーで撃っていける軽快さ。

12cmミノーの操作性は最高で、40gのロングシンペンも使いこなせる。それでいて9cmミノーもジグヘッドワームも30gメタルジグもかなり高度な操作性がある。

3年以上使った今だからわかる事ですが、これだけパワーがあるのにシーバスのバイトも弾きにくい。最初は折れるのが怖くて優しいファイトをしていたが、今は『折れない』という信頼があるのでガンガン魚を寄せています。

これまで使ってきた竿はどれだけ自分に合っていても少なからず不満点があったが、この竿は本当に不満が無い。

初フィッシュはハルカ145Sで釣ったシーバスです。今でも忘れません。

 

という感じに『自分』という釣り人にこの竿がビタッ!とハマったわけです。

 

まあ、でも冷静に考えると3大メーカーかつ世界的シェアを持つピュアフィッシングジャパンの『資金力』をもって作られた最高級ロッドであり、1人のプロの監修で徹底的に開発さられたロッドなので良いに決まってますわな。

20ツインパワー4000

いまだに型落ちのツインパワーを使っている理由はハッキリ言って『サーフで使いたいリールが20ツインパワー以降発売されないから』です。

もうサーフでの『実用性』においてツインパワーの右に出るリールはありません。確かな剛性、巻き心地、ドラグ性能。『半プラ』を指摘する声も多いですが、実際使っていて問題無いのが実情です。(新潟のサーフゲームにおいては)

『ステラはさらに良い』という考えも脳裏に浮かびますが、きっとステラ買ったら使い方がもっと繊細になってしまう、雑に扱えなくなってしまう。個人的に『実用性は上にも下にもツインパワーだけ』そのくらいの信頼があります。

僕は長年ノーマルギアをメインで使っています。もう体はすっかりノーマルギアのリズムになっているし、ノーマルはギアパワーがあるのでハイギアに比べて壊れにくいという特性もあります。

不満ゼロ。最高の実用性リールです。

いつかスーパースローオシュレート&密巻きという機構が完璧に完成したら新ツインパワーに買い替えるつもり~。

それまで大切に使います!

最後に 

くぅ~・・・かっけぇ~!(´∇`)

高い竿だから釣れるってわけではありませんが、最高級ロッドでしか味わえない操作感、世界は間違いなくありますよね。そしてその操作性でしか釣れない魚は絶対にいる!

サーフの釣りって釣りしてる時間の99%は竿振ってリール巻いてるだけじゃないですか。だからこそお気に入りのタックルってマジで大事だと思うんですよね。

とはいえ、釣り道具好きとしてはそろそろ別のタックルも試したいなと思っています。

今年も頼むぜ相棒ぅ!

ぺんぎん
ぺんぎん
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

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よかったら絡んでやってください。

 

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世界のさぁふぁ~(自称)@ペンギン
新潟の海に出没するペンギン。 自称「世界のさぁふぁ~」。 しかし、知名度は全くない。釣り歴20年以上のサンデーアングラー。 釣り道具のあれやこれを 今日も自分勝手に語り出す。