ヤマシタのエギ王LIVEとエギ王K。
一見、同じような見た目のエギですが、実は全くの『別物』です。
この記事では2種類のエギの違い、個人的な使い分けと1軍カラー、皆さんはどっちを買えばいいのか?について詳しく書いていこうと思います。
『LIVE』と『K』の違いについて
簡潔に言うと
LIVE⇒ベーシックモデル
K⇒フォール重視モデル
ダートはイカにアピールする(見つけてもらう)ために重要!
フォールはイカに違和感なく抱かせるために重要!
LIVEはダートの切れが良く、シャクりやすい。軽いシャクりでもダートします。フォールはKに劣りますが、浅い釣り場や凪の日、穏やかな日は問題ありません。LIVEはイカにアピールしたいとき、凪の日に向いています。
対してKはあまりダートせず、シャクりも重いです。しかしフォール姿勢が良く、イカに違和感なく抱かせます。Kは釣り人が多くてイカがスレているとき、風が強い、深い釣り場に有効です。
ちなみにKの方が飛距離が出ます!(よく飛ぶ)
全国的には『K』の方が人気?
全国的にはKの方が人気があることは事実です。
これは近年のエギング人気でイカがスレていてなかなか抱いてこないから、潮が効いている場所に大型のイカが居てフォールの安定が必要だから。など様々な理由があると思います。
個人的な使い分けと1軍カラー
僕の個人的な使い分けをご紹介します。
ちなみに僕はLIVEとKを7:3くらいの割合で使います。
エギ王LIVE
僕はLIVEがメインです。
主に使うのは『水深4m未満の場所』『波風が穏やかな日』『潮があまり動いていない』『朝マズメ~午前中』『人が少ない釣り場』などです。波風が穏やかであればどんな場合でもまずはLIVEからスタートします。「まず釣り場についたらイカにアピールする」という考え方です。
仮に水深4m以上の深場でも活性の高いイカは表層付近に浮いている場合があり、それを狙う場合もLIVEです。
僕は海沿いを車で走って釣り人が少ない場所を探すので、スレてない高活性なイカを見つけることができればLIVEで一発です。
サーフエギングの場合はLIVEのみで釣りをする日も多いです。
LIVEの個人的1軍カラー
SS:ムラムラチェリー、モンスターレッド、バトルグリーン
S:ピンクマーブル、ピンクゴールド、チラツキアジ
A:ブルーポーション、オラオラマンゴー、オリーブマーブル、チラツキイワシ
ここ1~2年はSSの3色のローテーションでやってます。それ以外も釣れるんだけどね~
エギ王K
主に使うのは『水深4m以上』『やや荒れ気味の日』『風が厄介なとき』『潮が動いてフォールがブレるとき』『人が多い釣り場』など。
水深4m未満の浅場でも風が吹いていたり、潮が速い場合はKを使います。
特に足場の高い磯やテトラ帯では出番が多いです。
人が多い『激戦区』ではKばかり投げてます。Kはダートの切れが良くないのですが、スレてるイカはダートさせ過ぎるとビックリして逃げていってしまう場合があり、Kの『切れの悪いダート』だからこそ釣れる状況もよくあります。
ナイトゲーム(夜釣り)は両型のイカが狙え、フォール性能が釣果を大きく左右するため、Kばかり投げることが多いです。
Kの個人的1軍カラー
SS:ムラムラチェリー
S:軍艦グリーン、金アジ、クラクラウッディ
A:ブルーポーション、スケスケキャンディ、ケイムライワシ、ローズゴールド
マズメ~日中ならムラチェとウッディ。
夜なら軍艦と金アジです。
ここ最近カクテルオレンジが人気のようですが僕は使ったことありません。
どっちを買えばいいのか?
どっちも必要なのは間違いありません。買えるのであればどっちも買うことをおすすめします。
もし5個買えるのであればLIVE2個、K3個くらいの割合が一般的にはおすすめです。
もし1個しか買えないなら・・・まずはベーシックモデルのLIVEをおすすめします!
「これからエギング始めるよ!」という入門者の方もまずは使いやすいLIVEをおすすめします。
人だらけの激戦区の堤防などで釣りをする人はKです。
最後に
1個1300円、めっちゃ高いですよね。
でもLIVEもKもどちらもめっちゃ釣れるし、使い分けが重要なので最終的には両方揃えることをおすすめします!
この2つの使い分けはマジで釣果を左右しますよ!
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よかったら絡んでやってください。