KHOR フレア0.9g
KHOR1.6gがすごく良かったので発売前から全色予約し購入しました。これがめっっっちゃくちゃ良かったので書いていこうと思います!
ルアースペック
全長 | 全長21mm、全幅8.8mm |
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重量 | 0.9g |
タイプ | シンキング |
フック | ヴァンフック SW-21F #7 |
ルアージャンル | スプーン |
KHOR第2弾。トーナメント特化型スプーンではなく、放流が無い平常営業向け。雌(メス)ニジマス特化!
雌特化とは?
簡単に説明します。エリアトラウトにおいて大型の個体のほとんどが『雌の三倍体』と呼ばれる個体です。皆が狙っている美味しい『赤身サーモン』のほとんどが『雌』というわけです。
つまり雌ニジマス特化→大型ニジマス特化と解釈できます。
※筆者の勝手な解釈です
※三倍体とは遺伝子操作して作られた魚で、雌は特に大きくなる
実際に使ってみた感想
まだ発売して間もないですが3日間みっちり使ってきました。
結果、3日間ともめっちゃ釣れました!
いやマジで釣れる。ここ数年、自分がスプーン迷子だったのが嘘のようだ・・・。
使ったのはレギュラー~60cmUPまで混ざって入っているポンド。他のスプーン投げてもあんまり反応が無い中、フレアは連発もしました。バイトも深い。
※ただし現状、フレアを投げている人はほとんど居ないはずなので、見切られていないから釣れただけの可能性もあります。(特に僕の住む新潟県ではほとんど投げられていないでしょう)
スロー域のアクションがすごい!
スロー~デッドスローでもしっかり泳ぎます。アクションの浮遊感とピッチ(バイブレーション)がすごく良いです。僕は放流が無い平日に釣りに行くので『魚の活性が高くてもそこまで速くない』、そんな状況でもしっかりと魚との『間』を縮めることができバイトに持ち込めます。
竿を立てて『立ち泳ぎスロー』で使ってもアクションを崩さないのが素晴らしい!
とにかく操作しやすい!
KHORのスプーンはとにかく操作しやすく、スプーンが苦手な人や初心者にも優しい作りになっています。ほどほどに巻き抵抗があるため非常に操作しやすいです!これによりレンジキープや巻き速度のチェンジがしやすい。
飛距離も0.9gの中では飛ぶし投げやすいです。レンジは表層30cm~1mくらいが使いやすいかな~。沖の表層も攻略できます。
使い方は表層での『スロー』→『デッドスロー』に落とす!
いわゆる巻き下げです。キャストしたら竿を立ててすぐ巻き始め、スローで5~7回転くらい巻いて魚を寄せる。その後『徐々に少しずつ巻き速度を落とす』。デッドスロー域に達したあたりでヒットという感じです。いろいろ試しましたがこのパターンが1番釣れました!沖でのヒットが多かったです。
※泳ぎ出しがとても早く、テンションフォールで泳ぐ設計になっているので巻き始めでのヒットや落ちパクも多いです。
ロックトラウトも釣れました!
ヒットカラーは『桜×茶』。数釣りしていて混じった1本。
しかし現状では『大型に強いな~』とは感じていません。これから水温が上がってどうなるか?
お気に入りカラー
今回も5色選んでみました。
上から桃オリーブ、茶飛ばし裏黒、カラシオリーブ、リーフ裏黒、セカンド裏黒です。特に上3色がめっちゃ釣れます!
フレアは全10色展開。こんなにカラー展開が少ないスプーンも珍しいですよね!
厳選されたカラーであり、10色なので揃えやすいという利点もあります。
使用するラインについて
エステルが1番が使いやすいです。
僕はエステル0.35号+リーダー0.8号。
PE、ナイロンでも使いましたが、精密なスピードコントロールをすればするほど釣れるのでエステル1択かなと。ただし『雌特化のフレア』をエステルで使い続けるのもな~と考えてます。まだまだ模索中です。
フックについて
純正で付いているヴァンフックSW21F#7、もしくはAGフック#7で使っています。
筆者の評価
KHOR1.6gが良かったのでフレアにも超期待していました!結果としては期待以上。正直、僕がここ5年くらいで買ったスプーンの中で1番釣れてます。
サイズ感、飛距離、カラー、アクション、操作性、コンセプト、全てがブッ刺さりです。
「僕ら一般アングラーはトーナメント仕様なんて求めてない!放流の無い平常営業で釣れるスプーンを作って欲しい!」という一般アングラーの要望を具現化したようなスプーンだと思います。
これだけ良いスプーンなら今後絶対流行ると思います!そうなったら魚がスレてしまい、そんな中でも釣れるかどうか・・・。
とりあえず0.7gも欲しくなったので追加購入します!
