・管釣りは何色のスプーンが釣れるの?
・ローテーションはどうしたらいいの?
・スプーンカラーの基本が知りたい!
そんな人に向けて今回はエリアトラウト用スプーンのカラーについて詳しく解説します
スプーンカラーの基本
ざっくり分けると3タイプに分かれます
1.派手系
2.中間色
3.地味系
派手系は目立つ色!
アピール力が高く、目立つカラー。活性の高い魚に効果的!逆にスレている渋い魚は反応しない事が多い。朝イチや放流直後に使いたいカラー
中間色はベースとなるカラー!
派手でもなく地味でもなく・・・中間となるカラー。適度にアピールするけど釣り場がスレにくい、カラーローテーションのベースとなるカラーです!
地味系は食わせのカラー!
目立たない地味なカラーはスレた魚に効果抜群!渋い時間帯や午後からの釣りにも強いカラーです
派手系カラーについて
▲これが派手系カラー
1番派手:ゴールド
2番目に派手:ホワイト
3番目に派手:シルバー
の順になります
ゴールドは放流直後の活性の高い魚に効果的!
ホワイトは朝イチにおすすめなカラー!
シルバーは目立たせたいけど少し弱くしたいときに!
特にゴールド系は使用頻度の高いカラーです
オレンジゴールドや赤金はかなり派手なカラーで放流直後の魚に強いです
ホワイトゴールドはその次に派手
グリーンゴールドはゴールド系の中では少しナチュラルなカラーになります
中間色について
▲これが中間色
3色のアピール力は大体同じくらい
その日の状況や釣り場によって「当たりカラー」があるので実際に投げて魚の反応を伺ってみましょう
中間色はカラーローテーションにおいて重要です!
このカラーを投げて
反応が良い!→派手系を試してみる
反応が悪い!→地味系を試してみる
といった感じにカラーをローテーションさせていきます
地味系カラーについて
▲これが地味系カラー
管理釣り場のトラウトは「ペレット」というエサを食べて育っています。ペレットは茶色だったり濃い緑色です。なので地味系カラーは本物のエサに近いカラーです
アピールは地味ですが、スレた魚や渋くなった魚を釣るために必須な「食わせカラー」となります
エリアトラウトのほとんどは朝イチとエサ撒きの時間だけ魚の活性が高く、日中や午後は渋いです。そんな渋い状況の中で釣り続くためには違和感の無い地味な色がおすすめです
釣れるカラーとローテーション
釣れるカラーはその日の状況や釣り場、時間帯によって違います
なので「絶対これ!」というのはありません!
そんな中でも個人的に良く釣れるカラー&ローテーションをご紹介します
▲この8色です!
左から
1.赤金
2.ホワイト+ピンク
3.濃いイエロー(からしカラー)
4.グリーン
5.ブラウン
6.オリーブ
7.ブラウンペレット
8.オリーブペレット
カラーローテーションについて
1.朝イチから釣りをする場合は最初に白ピンクを。午後から釣りをする場合は濃いイエローかグリーンを最初に投げて様子を見ます
2.魚の活性が高そうならカラーを派手に。魚の反応が悪ければ地味なカラーにチェンジ
3.時間が経つにつれ釣れにくくなってきます。そうしたら地味系の4色でローテーション
4.地味系にも反応が悪くなってきたら「ホワイト→ブラウン→グリーン→ペレット」のように魚にいろんな色を見せつつ、地味系カラーで食わせます
重要なのは「魚の状態を見極めること」です。1色投げて様子を見て魚の活性が高いのか?低いのか?を見極めてスプーンを派手にしたり地味にしたりすることが大事です
その他のカラーについて
今回紹介したカラー以外にもブルー、ブラック、パープル、グレーなどいろんなカラーがあります
このようなカラーは基本ローテーションに入らなくても「ハマれば強い!」という状況がありますのでいろいろ試してみましょう!
特に個人的に水色とブラックはハマれば強いです
水色は晴れている日の日中、ブラックは雨後など水が濁っている日によく使います
おすすめのスプーンはこれ!
▼こちらの記事でおすすめのスプーンや実際に僕が使っているスプーンをご紹介しています!
最後に
最後に簡単にまとめます
1.派手、中間、地味の3種に区分する
2.魚の様子を見て活性が高いなら派手系、反応が悪いなら地味系を使う
これが基本です!
あくまでも「基本」になるので、これを目安に自分でいろいろ試して自分だけのカラーローテーションを作り出していきましょう!
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