2022年も年末。
今年の新作ルアーも出揃いましたね。
正直、今年はサーフ用の新作ルアーはあまり盛り上がらなかったように思えます。
しかし、
夏の終わりから秋にかけて「あ、これサーフゲームの世界変わるんじゃね?」と思えるような『新時代の性能』を持ったルアーがいくつか発売されました。
では一体何がすごいのか?
今回は個人的な意見を書いていこうと思います。
ぶっ飛びスプーン
ジャンプライズ ぶっ飛びスプーン30g
ついに出ましたね。スプーンの大本命。
サーフにおいてスプーンはメタルジグの上位互換のようなもの。しかし、飛ばないしフックシステムの問題から全然流行らなかったんですよね。流行らないから売れない、売れないからメーカーが本気で開発しない。
そんな中ジャンプライズがやってくれました。
綺麗な泳ぎ、ヒラヒラフォール、底離れ、ぶっ飛び性能、そして何より『ある程度であれば大きなフックを付けてもアクションが破綻しない』という徹底的なルアー設計によりサーフや磯で使う理想のスプーンが完成しました。
これを機に今後はサーフでスプーンを使う人も増えると思います。
もしかしたらいろんなメーカーからヒラメ用スプーンが発売されるかも?と僕は期待しています。
▼ぶっ飛びスプーンのインプレはこちら
ログズ
バスデイ ログズ
個人的な推しは124Fと140F。特に140Fかな~
なんと14cmのフローティングミノーですが飛距離Ave85mとかいうバケモン。
ちなみにダイワのバーテ〇スRより飛ぶようです。
これからは『メタルジグのように飛ぶミノー』の時代。
実際僕も140F&140Sを買って投げてみたんですが、かなり飛ぶ。
横風強風でもそれなりに飛んでいくのがビックリしましたね。
当然、飛距離だけでなく泳ぎも綺麗だからすごいもんだ。
サリュー
アダスタ サリュー15g、22g
飛距離が今までのワームのさらに向こうに飛んでいく。
重心移動アイ+細身ボディ+硬めのワーム素材と飛距離がアップする要素をてんこ盛りにして開発されてますね。
ワームって『ワーム』ってだけで釣れるじゃないですか。やっぱりプラグやメタルにはない喰わせ性能ってのがある。
それがジグの領域まで飛んでしまったらもうサーフゲームの世界は変わるでしょう。
僕の住む新潟県では11月下旬に発売されたばかりなので来年からガンガン使っていこうと思ってます。
あ、ちなみにこれ定価1,870円(税込)なんですが、ジグヘッドワームの値段も新時代に突入しそうですw
番外編
上の3つのルアー以外に番外編として個人的に2つのルアーに注目しています。
▼これです
上:ジャンプライズ テロテロ君75F
下:シマノ 熱砂アーマージョイント150S
これについても軽く解説します。
テロテロ君75F
75㎜のフローティングリップレスミノーで6番のトリプルフックが付いてる。これがデカいです。
年間通してベイトが小さいと小型ルアーを使いたいことが多々ありますが、ルアーが小さいとフックも小さくて意外と良いルアーってないんですよね。
今後はベイト小さかったら真っ先にテロテロ君を投げようと思います。でも活躍はかなり限定的になると思いますので番外編で。
熱砂アーマージョイント150S
これね~飛ぶんですよ!しっかり飛ぶ。
やはりビッグベイトというのは男のロマンですよね。釣果最優先ではなく「これで釣ってみたい」。そんな願望をきっと叶えてくれるルアー。
正直、釣るためだけならワームやシンペン、メタルジグを投げた方が絶対釣れると思いますが『ビッグベイトでフラットフィッシュを釣る』というロマンあるルアーだと思います。
ここからサーフのビッグベイトという新ジャンルがスタートするかも?(たぶんしない)
最後に
個人的にいいな~と思ったので書いてみました。
またちょっと時代変わった感ありますね。
来年からネットやSNSでバンバン釣果が聞こえてきそうですわ~。
僕も来年から本格的に使っていきます!
釣れるといいな