今回はヒラメ・シーバス・青物用の
PEラインの選び方
うんちくや細かい性能の話はあえてゼロで説明します。
※この記事はスピニングタックルに合わせたPEラインの選び方となっております。
なぜPEラインを使うの?
1番の理由は飛距離です。
サーフゲームでも磯のショアジギングでもリバーシーバスでもとにかく飛距離が大事。
魚が居るところまでルアーが飛ばないと釣れないですから。
飛距離超大事!
PEラインはツルツルすべるので飛距離が出る。
その他にも感度が良い、糸が長持ちするといったメリットがあります。
※糸の寿命の目安(個人差アリ)
PE:3ヶ月~6ヶ月、状態によりそれ以上
ナイロン:3回使用または2ヶ月
フロロカーボン:6回使用または3ヶ月
PEの太さ・長さ
太さと長さはどれを買えばいいの?
それは魚種によって異なります。
簡単な知識としてPEラインは
・細いほど良く飛び、感度・操作性が良い
・太いほど強度が高い(強い)
これだけ覚えておいてください。
これからご紹介する内容はあくまでも初心者向けの内容となっております。
とにかく簡単に、わかりやすくいきます!
※内容は個人的なオススメになります。
ヒラメ・マゴチ
ズバリ
PE1.2号200m
砂浜は波打ち際に砂が舞っています。
その砂がPEラインにあたり、摩耗するので細すぎはNG。
しかし、サーフの釣りはとにかく飛距離が大事なので太すぎもNG。
そしてメタルジグを使うと100メートル以上飛ぶ場合があるので
1.2号200mの糸がベストです。
シーバス
シーバスは細分化されているので人それぞれ・・・
オススメは
リバーシーバス 1号150m
サーフシーバス 1.2号200m
磯シーバス 1.5号200m
リバーシーバスはプラグ&ワームがメインになる為少し細め。
ショートバイトも多いので感度も重視。
1号150mが無難です。
サーフシーバスはヒラメ・マゴチと同じ理由で1.2号200m。
磯シーバスは掛けたら根に入られる前にゴリ巻きで魚を浮かせる為に太くて強い糸が必要。
ぶっ飛び君などのヘビーシンペンの出番も多いので1.5号200mがオススメ。
青物 (ライトショアジギング)
ライトショアジギング
1.5号200m
飛距離重視 1.2号200m
特に最大で60~80gのジグを使う人は1.5号200mにしましょう。
飛距離重視の人は1.2号200mもオススメですがブリクラスやマダイ等の大物が掛かったときに切れる可能性が高くなります。
無難なのは1.5号200m。
メタルジグは100m以上飛ぶ事が多いので必ず200m以上を選びましょう。
全部やるなら1.2号200m
正直僕はコレ。
ヒラメ、シーバス、青物
僕は全部1.2号200mでやっています。
サーフでもリバーでも磯でも。
もちろんシビアに釣る状況では色々使いますが。
とりあえず1.2号200m巻いときゃなんとかなる。
迷ったらとりあえず1.2号200m。
4本編みと8本編みはどっちが良いの?
PEラインは4本編み、8本編み、12本編みが基本。
その中でもメインで使うのが4本編みと8本編み。
詳しく解説すると長くなるので・・・簡単にいうと
4本はハリがあり、摩耗に多少強い。
8本はしなやかで感度が良い+飛距離が出る。
好みはありますが、オススメは8本編み。
しなやかなので操作性も良く、飛距離も出るので。
ちなみに12本編みは性能はピカイチですが値段が高く、摩耗に弱い為、上級者向け。
シマノのピットブル
大人気のPEライン
これから釣りを始める人はシマノのピットブルがオススメです。
リーズナブルな値段で買いやすい。
安いPEの中では強度も高く、強い。
在庫も安定しているので買いやすく、使いやすいPEラインです。
信頼のシマノ。
まずはコレから始めることをオススメします。