ブルーブルー ジョルティ22
ジグヘッドワームというカテゴリーの中でもトップクラスの人気を誇るジョルティ。
なぜ人気なのか?なぜ人気が続くのか?そこにはちゃんとした『理由』があるように思えます。ということで僕の個人的な感想を書いていきます。
ルアースペック
ワームの長さ | 4インチ |
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ジグヘッド重量 | 22g |
ワーム重量 | 約8g |
総重量 | 約30g |
ワームタイプ | シャッドテール |
ジャンル | ジグヘッドワーム |
重心移動式ジグヘッドで圧倒的飛距離。ローリングを伴った強い波動が特徴。
実際に使ってみた感想
早巻きが良いッス!
ミディアム以上のスピードと相性が良いです。サーフでシーバスとヒラメを数匹釣りましたが、すべて早巻き~高速巻きで釣れました。スローからしっかり泳いでいますが、早巻きしても破綻しない。
ローリングの明滅効果が効く!
べた凪の日中でもシーバスが釣れたりと喰わせ性能の高いワームだと思います。やる気の無い魚に早巻きで瞬間的にスイッチを入れることができるのでしょう。
特に初夏の凪の日の河口サーフはやる気のないシーバスがダラダラと回遊していることがあり普通に釣りしても喰わない。そんな状況はジョルティの早巻きがおすすめです。
ワームマテリアルが硬いメリット!
ジョルティはワーム素材が硬いです(弾力がある)。これにより強い波動が出せたり、ワームがほとんどズレない等のメリットがあります。
ついつい早巻きしがちな釣り初心者とも相性が良いワーム!
初心者ウケはめっちゃいいと思う。
言わずもがな、よく飛びます。でも風が強いとクルクル回転もします。
『快適に飛ばせる+早巻きで快適=釣りが快適』というように使っていて非常に気持ちいいです。
感想の最後に、
ジョルティの欠点は2つ。1.ワームの取り替えがめんどい。2.後方のスプリットリングが交換しにくい。スプリットリングの交換のコツはメーカー公式で動画等で解説されていますが・・・いやいやどうやったって交換しにくいよ!(笑)
ただし、よほど錆びたり開かない限りはリングは交換しなくてよい。ワームの交換をするときもリングは付けたままワームを脱着してOK!
ま、欠点はあんまり気にしなくていいさ~
使い方
タダ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォールなど幅広く対応。
どんな巻き速度にも対応しているのでお好みの使い方でOK!
個人的なおすすめは『竿を立て気味にして早巻き』です!かなり早くても大丈夫!
フックを固定するかしないか ?
写真上のようにフックをワームに刺して固定するのが基本です。
しかし写真下のように固定しないで使うとアクションが大きくなります。その反面、タダ巻き以外で使うと糸をすぐに拾ってエビってしまいます。
なので僕はタダ巻きの場合は固定しない。
タダ巻き以外はすべて固定して使っています。※ストップ&ゴーも固定して使う。1回でもストップを入れるなら固定した方が良い
筆者の使用カラー
何色か持っていますが、釣ったことがある&使用頻度が高いカラーはクリアキャンディーとピンクシルバーの2色です。
筆者使用タックル
アブガルシア/エラディケイターゼノモーフウォーリアー97MML-TZ
天龍/パワーマスターサンドウォーカー1032S-MLM
シマノ/ネッサCI4+S1002M
シマノ/20ツインパワー4000
ダイワ/18レガリスLT4000D-C
シマノ/ピットブル8+1号200m、1.2号200m
デュエル/スーパーXワイヤー4 1.2号200m
各社5号、6号
カルティバ/クイックスナップ1.5号
筆者の評価
早巻きしているときの感覚、使い心地がマジで好きです!個人的にはサーフシーバスを強く意識しているときに投げることが多いです。
ただし、ひとつだけ。「ケイムラ系のカラーを増やして欲しい!」フラットフィッシュを狙うならケイムラカラーは必須。ケイムラ系でバリエーションが増えれば使いどころはもっともっと増えると思います!せっかくヒラメにも効くアクションなのに勿体ない!
あとは未だに供給が足りていない、入手困難な状況。常に買える環境が整えばメインで使うかもしれません。
何はともあれ、
釣りを始めたばかりの入門者~上級者まで使える非常にレベルの高いジグヘッドワームだと思います!