僕は今サーフでヒラメ、シーバス、青物を狙う場合はフロロリーダーをメインで使っています。メインというよりここ3~4年近くフロロしか使ってないな・・・。
で、最近ふと考えるんですよ。昔ナイロンリーダー使っていた時代は今よりもっと釣っていたなと。考えれば考えるほどナイロンリーダーはメリットだらけだなと。
ちょっと今の自分のリーダー論を整理するために昔の体験を思い出しつつ、ナイロンリーダーのメリットを今一度考えていこうと思います。
ナイロンリーダーは「釣れる」?
▼ナイロンの特徴はこちら
・柔らかい
・伸びる
・安い
まあ、安いはどうでもいいか。
柔らかい
まずは『柔らかい』というところに注目。
ルアーと直接結ばれている糸はリーダーなわけです。ルアーアクションのレスポンスはリーダーの細さと柔らかさによって変わるわけです。
つまり柔らかいナイロンリーダーだとルアーのアクションが柔らかく、良くなるわけです。だから釣れる。ただしこれはタダ巻きルアーの話。
メタルジグのようなビシビシアクションさせるようなルアーに関しては伸びの少ないフロロの方がアクションが伝わりやすく、良い動きをします。
ルアーによってですが、特にミノーとシンペンはナイロンの方が良いですね。
伸びる
次に『伸びる』というところに注目。
伸びる=クッション性があるということです。つまり掛けた魚がバレにくい。掛けてから魚をバラしにくいのは間違い無くナイロンリーダーです。
ということは・・・
タダ巻き系ルアーのアクションが良くなり、魚の反応が良い。そして掛けたらバラしにくい。つまり釣れるということです。
なぜ使わなくなったのか?
最初に書いたように、ここ3~4年ナイロンリーダーは使っていません、ずっとフロロリーダーを使っています。
なぜナイロンを使わなくなったのか?
それは伸びるからです。
先ほど伸びるからクッッション性があり魚をバラしにくいというメリットを書きましたが、伸びるということで生じるデメリットがあります。
それは伸びてしまったらもう使えない。ということ。
これにより連続で魚を釣れない。
例えばナイロンリーダーで70cmの魚を掛けて、魚とファイトしている最中にナイロンはどんどん伸びるわけです。その魚を釣り上げたらもうそのリーダーは使えません。伸びて弱っているので次大型の魚が掛かったら高確率でラインブレイクします。
つまりある程度大きい魚が釣れたら1匹1匹リーダーを結び直さなくてはなりません。
イワシが回遊してきて1投1匹釣れる。なんて状況だとやってらんないっスよ。それで最近はフロロばっかり使ってるわけです。
▼この日なんかまさにそれ!
この日はイワシが回遊していてヒラメ、青物、黒鯛と40匹以上釣れたんですよ。こんな日はナイロンなんて使ってられん!
フロロリーダーのメリット
フロロリーダーのメリットは
・伸びない
・根ズレに強い
・感度が良い
特に根ズレに強いというメリットはデカイ。サーフは釣り場は砂ですが、実際は砂が舞ってラインをキズ付けたり、魚の歯やヒレに擦れています。そんなときに強いのはフロロ。
掛けてから魚を強引に上げるにはやはりフロロのメリットも大きい。
もう1度よく考えてみる。
もう1度自分の中で整理してみます。
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そう。1日に何匹も釣れる爆釣劇は1年に数回w基本は1日1枚のヒラメを釣るために四苦八苦しています。ww
やはりナイロンとフロロは使い分けが大事。
爆釣する日、ベイトが回遊しそうな日をしっかり読んでフロロ、それ以外の日はナイロンリーダーの方が良いんじゃないか?そうすればまた昔のように釣れるかも!?打率上がるかも!
最後に
ナイロン派に戻ることにしましたw
使うルアーも少し考え直して、一から考え直そうと思います。だって最近のワシ、釣れないもん!泣。というか昔の方が釣れていたし、最近サーフでルアー投げていて「なんか違うな~?」ってことが多かった。
最近の主流や流行に流されず、自分の行っているフィールドに合った釣り方をもう1度見直そうと思います。
とりあえず近々ナイロンの5号と6号を買おうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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