実は僕。
昔3年近くサーフシーバスが
ボウズだった頃があります!泣
はい。
当時はシーバスを本命で狙っていました。
真夏と真冬以外は毎週のようにサーフに行き
朝マズメ釣りをしてボウズ!
それを3年近く繰り返しましたw
今だからこそブログ内で偉そうにルアーの善し悪しを語っている僕ですが
昔は若かった。
「サーフゲーム」というものを何も理解していませんでした。
僕は10年くらい昔、堤防でシーバスを釣っていました。
シーバスといっても30~65cmくらいのフッコセイゴ。
行きつけの漁港があり、その先端から何も考えずルアーを投げて釣っていました。
で、
その堤防が立ち入り禁止になったんです。
立派な柵が出来て。
「進入者を発見したら警察呼びます!」
みたいな看板まで立った。
それでシーバス釣りを辞めようとしたら
「サーフでシーバスが釣れることがあるらしい!しかも釣れたら70cm超えるらしい!」
みたいな噂が耳に入ってきました。
当時は今ほど釣り道具も進化していなくて
サーフシーバスは滅多に釣れない!みたいな扱いをされていました。
で、
初めてみたものの・・・
3年間カスリもしませんでしたw
シーバスの姿すら見たこと無かった。
ちなみに当時のタックルは
パームスのショアガン96MLに
シマノの初代エクスセンスLBという
そこそこ高級タックルw
いっちょ前の道具を使っても全然釣れない。
今は8000円のレガリスLTでも釣れるのにw
やっぱりサーフの釣りは堤防の釣りとはワケが違うんですよ。
堤防は365日、ある程度水深が確保されていて
潮の流れの強い先端のカドで投げていれば良いだけ。
サーフは季節や気温、水温、風、波、水色、ベイトなど全てを予想して場所選びしないと釣れない。
今日の波ならあそこのサーフだな!
今日はあそこのサーフなら向かい風だな!
みたいな。
もちろん当時は何も知らなかった僕。
サーフシーバスを始めて3年経ったある日
そんな万年ボウズの僕に
ついに釣れる日がやってきます。
知人と2人で晴れているからという理由だけでサーフに釣りに行きました。
しかも久しぶりに一緒に釣りに行けるということで車で1時間半のちょっとした遠出。
で、
海に着いたら高波と爆風向かい風。
携帯で波を調べたら
なんと3メートル!
「どうする?帰る?これは釣りにならないよな~。」
なんて話しながら。
「でもせっかく来たんだからとりあえず投げてみない?」
ということになり渋々竿を出したんです。
で、そんな悪条件で速攻で釣れたのが
イナダ!
それも数投に1匹のイレグイ。
「こんな波でイナダ釣れるんだー!」
なんて話しながら釣りをしていると
明らかに重いバイトが・・・
65cmのシーバス
これが僕の人生初サーフシーバスでした。
ちなみに釣れたのは
アイマのサスケ120裂波
その数十分後にとんでもなく重いバイト
これが
78cmのシーバス
当時の僕の自己記録です。
これはジャンプライズのロウディー130F
この日僕は
高波で逆風という悪条件がサーフシーバスには好条件になりうる。
という知識を得ることができました。
あの日から5年以上経ちますが
今でもあの2匹の引きはしっかり記憶に残っています。
嬉し泣きはしませんでしたが、震えましたね。
そして今思うのは
3年間ボウズという経験ができて本当によかった!
あのボウズの日々が経験となり今の自分があるわけです。
「まだ1匹もシーバスを釣った事が無い!」
「釣れる気がしない!」
そんなアナタ!
釣りに行き続ければいつか必ず釣れるし
ボウズの日々は貴重な経験になります。
あきらめないで釣りに行けば
いろんな物が手に入ります。
そして人生初の1匹を釣った後、
アナタは釣り人として急激に成長することになるでしょう。
あきらめないで釣りに行くって本当に大事。
釣れない日々があるから釣れたときの感動がある!
だから釣りは楽しい!
今回は3年間ボウズだった頃のお話。でした!