デュオ ビーチウォーカーヴィクト105S
『次世代型シンキングペンシル』という圧倒的パワーワードで発売されたルアー。
今回のインプレについてなんですが、使用5回、魚は1匹も釣れておりません。もう僕は今後使うことないかな~。その理由も含めて実際に使ってみた感想を書いていこうと思います。
ルアースペック
全長 | 105mm |
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重さ | 34g |
タイプ | シンキング |
フック | #4×2 |
ジャンル | ヘビーシンキングペンシル |
次世代型シンキングペンシル。クレセント形状とリップが特徴。安定した飛距離で流れの変化が掴みやすく、レンジコントロールに優れている。遠浅サーフや岩礁帯が絡むシャローサーフが得意。ハイピッチスイングアクションでしっかりアピール。
実際に使ってみた感想
飛ばない
弱風で60m前後というところ。風の影響はガッツリ受けるタイプで、横風や向かい風が強いとクルクル回転してさらに飛距離ダウンします。しかも飛ばすのに『竿を振る力』が必要なタイプです。竿を振る力50%→70%→100%と投げてみましたが、強ければ強いだけ飛びました。常にフルキャストしなきゃならないので疲れます。
アクションはハイアピール
頭を支点にしてお尻を大きく振ります。シンペンというジャンルの中ではアピールがかなり高い方です。その反面、アクションに生命感がありません。
このアクション自体はヒラメに効きそうで良いと思います。が、しかし105mm34gというサイズの割に重いルアーですので、これだけ大きく尻を振ってしまうとフッキング性能が悪くなってしまうと感じました。2バイトありましたが1度も針掛かりしませんでした。
フワ~っと浮いてくる
巻くとフワ~っと浮いて水面下でレンジキープします。
フォールについて
ラインを緩めると縦になって後方からストンと落ちます。キャスト後の着底はわかりやすい。ラインを張るとやや尻下がりの姿勢でユラユラとフォールします。
巻き心地は『重い』
かなり重く、ズッシリしてます。疲れる。
フック錆びすぎ問題
これは使って初日の写真です。
純正フックは数時間投げると速攻で錆び始めます。放置しておくとケース内の他ルアーにも移るので早めに交換しましょう。
筆者使用カラー
ツレギスGBとヒラメゴールドの2色を使っています。
総評
自分には合わなかったです!
魚を寄せる力が強そうなところは良いと思います!でもやっぱり飛距離が出ない、アクションが大振りでフッキングが悪い、使っていて疲れるという3要素が自分には合いませんでした。
浮き上がりが早く水面下でレンジキープすることから、確かに岩礁サーフには向いてると思います。なので岩礁サーフの近距離戦がメインで釣りをしている人はシンペン枠としてローテーションに組み込んでもいいと思いますよ?
ツインフックやシングルフックを使えばより岩礁サーフを攻略することができるかもしれませんね!
アクシオンスリム並に飛ばせたらな~。
Twitter→(@285Nf8mRTeVXEhp)
よかったら絡んでやってください。