【インプレ】ルアー

【インプレ】ビーチウォーカーハウルの性能、使い方、弱点まで徹底解説します!

今回のインプレは

デュオ

ビーチウォーカーハウル

こちらについて詳しく書いていこうと思います。

ヒラメ専用ワームの火付け役となったハウル。発売直後から全国で数々の釣果を叩き出してきました。しかし昨今ではジグヘッドワームの種類が多くなり「他のものと比べてどうなの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?

ぺんぎん
ぺんぎん
先に言っておきますが長所も短所もあります。しっかり書いていきます!

いつまでも色あせない性能 

ハウルはヒラメ専用ワームの始祖的存在ですがその性能は今でも色あせていません。トータルバランスが非常に高いジグヘッドワームです。他社のワームと比較してもトップクラスの性能です。

 飛距離

文句なく飛びます。ジグヘッドワームの中ではメタルドライブ、ジョルティ、に続く第3位くらいの飛距離がありますね。(※21gの場合)

キャスト時のコツや特殊な投げ方は必要なく、誰でも飛ばすことができます。

アクション

デッドスロー気味でもシッポを振ってしっかり泳ぎます。小さめのテールですごく艶めかしいアクション。このアクションの艶めかしさは現役ヒラメワームの中でもトップクラスです。ワームのマテリアルが柔らかいのでアクションレスポンスが非常に高く、着水直後からフリフリ泳ぎます。このときジグヘッドごとローリングを伴うアクションをするのが特徴。凪の日でも荒れ気味の日でもしっかり泳がすことができます。

ボトム着底感度

ボトム着底もよくわかります。着底した瞬間に「コンっ!」と竿先と手元で感じることができます。

使用フィーリング 

巻き心地もサラサラしていてすごく気持ちいいです。巻き抵抗も少なめでロッドの角度でレンジコントロールがしやすい。

ハウルの弱点

長期間使っているうちにハウルの弱点も見えてきました。

ワーム交換が面倒

ハウルはワーム交換をするときに後ろのフックを外します。家で交換するならいいのですが、釣り場で交換するのはめんどい。僕は釣り場でワーム交換はしません(めんどいので)。なので何色か持って行きたい場合はハウル3本、4本とケースの中でかさばってしまいます。

ワームが切れやすい

こんな感じで魚を釣り上げた後ワームが切れたりボロボロになりやすいです。これは理想のアクションを出すために柔らかいワームにしているため仕方ありません。しかしワーム交換がめんどくさいという事もありダブルパンチです・・・。

ワームが切れるとこのようにワームがズレます。このようになったらワームを交換しましょう。

初期フックがすぐ錆びる 

これはハウルに限らずデュオ社のルアーのほとんどに当てはまる弱点です。初期装備のフックが異常に錆びます。時間くらい使うと気が付いたら錆びていて家に帰ると上の写真くらいに錆びていました。もちろん錆びたら交換した方がいいです。

ハウルヘッドとワームの組み合わせについて 

ハウルにはハウルヘッドの重さが14g、21g、27g、35gと4種類+ワームの種類がシャッド4インチ、5インチ、グラブ、フィッシュと4種類あります。つまり4種×4種の組み合わせが自由にできます。

その中から

・おすすめしたい組み合わせ

・僕が1番使っている組み合わせ

をご紹介します。組み合わせに悩んでる人は参考にしてみてください。

おすすめしたい組み合わせ 

ハウルヘッド21g+ハウルシャッド4インチの組み合わせです。これがハウルの基本設定となります。21gと全国どこでも使いやすい重さでワームも一口サイズの4インチ。迷ったらこれをおすすめします。

この組み合わせはセットになった状態で売っているのでお好みのカラーを選ぶと良いでしょう。

僕が1番使っている組み合わせ

ハウルヘッド14gとハウルシャッド5インチの組み合わせです。僕はほとんどこの組み合わせで使います。1番浮き上がりやすく1番ゆっくりフォールする設定です!14gのヘッドは亜鉛でできているので浮き上がりが早く、ゆっくりフォールします。さらにワームを5インチにすることによって抵抗力を上げてさらに浮き上がりを早くします。この組み合わせなら1m前後の遠浅サーフでも使うことができます。逆に弱点として1番飛ばない設定でもあります。飛距離が欲しい人には向きません。

この組み合わせはセットで売ってないのでヘッドとワームそれぞれをバラ買いして自分でセットするしかありません。浅いサーフで釣りをしている人はぜひ!

ぺんぎん
ぺんぎん
サーフではこの2つの組み合わせで使えば間違いありません!

使い方 

いろんな使い方ができますが基本は3種類!

1.タダ巻き

2.ストップ&ゴー

3.リフト&フォール

基本はタダ巻きでOK!ボトムから離れたと思ったらストップを入れる。釣れなければリフト&フォールを試してみる。といのうが基本的な使い方となります。

タダ巻きのコツとしてゆっくりボトム付近を引きましょう。そしてそれができるジグヘッドとワームの組み合わせを選びましょう。基本は21gですがゆっくり引いてゴリゴリとボトムを擦る場合は14gのヘッドを使いましょう。

ストップ&ゴーも基本はゆっくりですが、スローな動きだと食わない状況も多いので早巻きのストップ&ゴーでリアクションバイトを狙うのもおすすめです!

これ以外にもジャークやトゥイッチでも使えますのでタダ巻き時にアクションを入れてもOKです!

ぺんぎん
ぺんぎん
性能も使い方も万能。それがハウル。

最後に 

今の時代でも高性能。やはりヒラメ専用ワームのド真ん中ですね。弱点も少なからずありますが使うワームに迷っている人、まだ1匹もフラットフィッシュを釣ったことが無いという人はまずハウルを使うといいでしょう。

また、ハウルシリーズは毎年限定カラーの発売もしているのでそちらも要チェックです!

ぺんぎん
ぺんぎん
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

▼2021年限定カラー3色!

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世界のさぁふぁ~(自称)@ペンギン
新潟の海に出没するペンギン。 自称「世界のさぁふぁ~」。 しかし、知名度は全くない。釣り歴20年以上のサンデーアングラー。 釣り道具のあれやこれを 今日も自分勝手に語り出す。