僕はネッサCI4+を何年も愛用しています。
S1002Mを。
この竿を選ぶとき僕は「1本の竿でヒラメ攻略をしたい!」という思いでした。
なので万能な竿が欲しかった。
それならS1008MMHが万能じゃない?
というのが多くの意見だと思います。
でも僕の中ではS1002Mほぼ一択でした。
今回は僕が何故S1002Mを選んだのかを解説してみたいと思います。
昔は1番万能だったS1002M
最近はフィネスという扱いになってしまったS1002M。
今から5年以上前、世に初めて『ネッサ』という竿が発売されたときにS1002Mは真ん中のスペックで「これ1本あればヒラメ用ルアーはほとんど使える」という竿でした。
その後ネッサCI4+が発売され、真ん中のスペックはS1008MMHに。
ネッサリミテッドはS1010M+が真ん中のスペックになっています。
ネッサシリーズの『万能』はどんどん長く、さらに硬くなったわけです。
ヒラメを釣る最適な竿のスペック
どんな竿がヒラメを釣るために最適か?
これは人によって意見が分かれると思います。
▼僕の理想はこんな感じ
・長さは10ft前後
・できるだけ自重が軽く、振りが軽い
・使いたいルアーが全部投げられる
・大物にも対応できるパワー
長さと重さについて
サーフで釣りをする場合、竿の長さは10ft前後が扱いやすいと思います。
僕にとって10.5ft以上は長過ぎ。
ルアーをジャークやトゥイッチ等のアクションをするときに竿が長過ぎるとやりにくい。
そして振りの軽さにも注目です。
竿はたとえ自重が軽くても、長くて太い竿だと振ったときに重くなります。
これを踏まえて僕のヒラメ竿の理想は9.9ft~10.4ftです。
次に竿の自重です。
僕の経験上、サーフロッドやシーバスロッドは180g以下が使いやすいです。※僕の場合(もやしっ子)
180g以下の竿であれば半日くらいは快適に釣りができます。
ネッサCI4+は
S1002Mが171g
S1008MMHが176g
どちらも軽いです。
しかし竿が長くなると、竿は太くなります。
たった5gしか違わない2本の竿。
実際に手に取って、振ってみると全然違います。
僕の理想はS1002M。
使いたいルアーが全部投げられる
僕がメインで使うルアーはこんな感じ。
ほとんどが30g以下です。
スピンビームは32gですが。
S1002Mはプラグ8~35g、ジグMAX42gが使えます。
このスペックなら僕のメインルアーは全部快適に使えます。
というか、ヒラメ用ルアーはほとんど投げることができます。
流行のかっ飛び棒系のルアー。
これらは35~40gくらい。
投げられなくはないですが、これをメインで使う人はもっと強いスペックが良いと思います。
他には40g近くあるシンペンやメタルジグもS1002Mで投げられますが、他のスペックの方が使いやすいです。
僕はかっ飛び棒系シンペンも40gのジグも年間でほとんど使わないので硬い竿は必要としていません。
大物にも対応できるパワー
そもそもシマノの竿は全体的に硬くて強いです。
ネッサCI4+シリーズならどれを選んでもヒラメの大物には対応できます。
まとめるとS1002Mにたどり着く!
適度に振りやすい長さで
サーフで快適に使える長さで
半日以上快適に使える軽さで
もやしっ子の僕が使える軽さで
自分の使いたいヒラメルアー全部投げられて
大型のヒラメにも対応できるパワーを持つ
S1002Mしかない!
という感じになるわけです。
まとめ
最後に言っておきますが
1番『万能』なのはS1008MMHです!爆
かっ飛び棒も40gジグも快適に使えますから。
でも僕のようにかっ飛び棒と40gジグをほとんど使わない人は「軽さと振りやすさ」でS1002Mの方が使いやすいと思います。
という感じで
僕はこれからもS1002Mを使い続けます。
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