魚の釣り方

サーフシーバスをミノーで釣る為にやるべき7つの項目がこれです!

・サーフシーバスをミノーで釣ってみたい

・ミノーで釣るにはどうしたらいいの?

・釣る人はどうやってるの?

今回はこんな疑問を持ってる人に『サーフシーバスをミノーで釣る為にやるべき7つの項目』を書いていこうと思います!

ミノーで釣る人は何も特別なことをやっているわけではありません。皆さんと同じくミノーを投げて巻いているだけです。それでは一体何が違うのでしょうか?

ぺんぎん
ぺんぎん
僕がいつもやっている事、考えている事、気を付けている事なんかを書いていこうと思います!参考になれば嬉しいです!

ミノーで釣る為の7つの項目!

1.タダ巻きを極める

2.アクションの強弱を使い分ける

3.レンジを合わせる

4.波打ち際までしっかり引く

5.変化を見つけて回遊を待つ

6.ミノーのサイズは適性のものを選ぶ

7.信頼できるミノーを使う

これが7つの項目です!

やること自体は簡単なんですが最初はわかりにくく、初の1本を釣るまでは皆悩む事です。

これらの項目をどうしたらいいのか?

それぞれについて詳しく解説します!

1.タダ巻きを極める

これが1番重要です!ミノーで釣れるときのほとんどがタダ巻きです。僕の場合は人生で釣ったサーフシーバスの9割以上がタダ巻きです。

ミノーのタダ巻きのキモはルアーを波や潮に馴染ませる事、同調させる事です。なので乱暴にせず丁寧に巻いて波に馴染んで同調する速度を探します。この速度は1日1日、その日その波で違うので「今日の波や風だとこの速度が良いかな?」という感じで自分で調べます。

そして僕がいつも意識している事ミノーで本物のベイト(魚)を演出するという事。これを常に考えています。「本物のベイトはこんなにブリブリ泳ぐかな?」「波に揉まれているベイトは弱々しくフラフラしているだろう」というようにイメージして巻きます。

こんな感じで意識しながらミノーをタダ巻きでしっかり『操作』しましょう!

 

2.アクションの強弱を使い分ける 

ミノーは1個1個泳ぎの質が違います。弱々しく緩やかにアクションするミノーもあればブリブリとワイドアクションするミノーもあります。

基本的には弱々しいアクションのミノーがおすすめ!しかし波が高い日や濁っている日だとアピール力が弱くて魚が見つけてくれない。そんなときはワイドアクションでアピール力を高める。こんな感じでルアーのアクションの強弱を使い分けることが重要です。

釣り場にはいろんなタイプのミノーを持って行きましょう!その上で今日はどのミノーが釣れるのか?というのはローテーションして今日1日の正解を見つけることになります。

 

3.レンジを合わせる 

シーバスは捕食レンジがシビアな魚です。30cmズレただけで喰ってこないなんてこともよくあります。狙うレンジは3つに分けます。

・50cm~1m

・1m~1.5m

・その他(表層と1.5m以上の深場)

表層50~80cmくらいを引けるミノーを最初に投げてダメならもうちょっと潜るミノーを投げるというのが基本となります。

タダ巻きしているときは竿先の角度で少しずつレンジ調整をしましょう。

 

4.波打ち際までしっかり引く 

足元までしっかり引きましょう。大きなシーバスでも波打ち際で喰ってきます!僕の経験上釣れたサーフシーバス2割くらいは波打ち際でバイトしています。

波打ち際はシーバスにとって『ベイトを追い込んだ最後のゴール地点』です。沖からルアーを追いかけてきて喰うのは波打ち際ということも多いです。

 

5.変化を見つけて回遊を待つ 

サーフの釣りはとにかく変化が重要です。離岸流、カケアガリ、ヨブ、河口など。シーバスも変化の周辺をウロウロと回遊するので「ここだ!」と思ったポイントを見つけたら集中してタダ巻きしながら回遊を待ちましょう。

もちろん釣りをしていてダメそうなら見切りをつけて移動することも重要になります。

 

6.ミノーのサイズは適性のものを選ぶ 

サイズは12~14cmが基準。波が高い日や濁っている日は15cm前後にサイズアップ。シラスやイナッコなどベイトが小さければ9~11cmにサイズダウン。

ここで注意したいのが理由もなくサイズを下げない事。サイズを落とすとアピール力が下がりシーバスに見つけてもらえない。10cm以下を使う場合は規模の小さいサーフやシーバスの居る場所がピンポイントでわかる人、ベイトが小さい状況など理由を付けて使いましょう。

僕は12~13cmを先発で使って釣れなければ15cm、さらに釣れなければ最後に10cmとローテーションします。

 

7. 信頼できるミノーを使う

ゆっくりタダ巻きでじっくり狙うので信頼できるミノーを使うことが重要になります。と言っても釣れないとどんなミノーも信頼できませんよねw

そんな人におすすめなのが

・なんとなく気に入ったミノーを使う

・他の人が釣っているミノーを参考にする

これでOKです。特に自分で使ってみて「このミノーなんとなく巻いていて気持ちイイな」「見た目が好き」などの感覚は重要です。「なんか好きだから」という曖昧な理由でも使い切る根拠になるからです。しっかり信頼してあげましょう。

他の人が釣っているミノーというのはそれだけで釣れることが証明されている証です。何か情報があればそれに頼ってみるのもアリです。

どんなミノーを使えばいいのか? 

よくわからないという人はこちらの記事を読んでみてください。

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釣る状況や釣り場も重要! 

シーバスは少し荒れている状況や濁っている日を好みます。

ベタ凪で釣れる日も多いですができれば波1m前後、ササ濁り(ちょっと濁っているくらい)がおすすめになります。

釣り場に関しては変化のあるサーフを選びましょう。これはフラットフィッシュも青物もサーフの釣りは共通です!魚は『変化』に居る!

▼変化についてはこちらで解説してますので読んでみてください。

釣れるサーフの特徴5選!どんなサーフが釣れるの?サーフで釣るには釣り場選びが重要。これは全員がわかっていると思います。それでは、どんなサーフが釣れるのか?釣れるサーフにはどんな特徴があ...

最後に 

あとは経験を積むだけです。

相手は大物、簡単ではありません。しかし釣り方がありパターンがある。これは経験を積んで行けばいずれわかります。まあ、何年やっても難しいんですけどねw

僕自身サーフシーバスを狙うときはいつもこれらを意識しているいし実践しています。そして釣れる日は全てが『点』で結ばれた日です。

参考になれば嬉しいです!

ぺんぎん
ぺんぎん
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!いっぱい釣ってネ!

 

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ABOUT ME
世界のさぁふぁ~(自称)@ペンギン
新潟の海に出没するペンギン。 自称「世界のさぁふぁ~」。 しかし、知名度は全くない。釣り歴20年以上のサンデーアングラー。 釣り道具のあれやこれを 今日も自分勝手に語り出す。