秋冬のカタクチイワシ接岸
最近は荒れた日の休みが多く、もっぱらシーバスをメインで狙っています
僕はいろんなルアーで釣るのが趣味で、できるだけいろんなルアーを投げていろんなルアーで魚を掛けたい・・・ところですが
もうね、明らかにこの5種類のルアーが強すぎる!
▼それがこの5種類のルアー
上から
1.エヴォルーツ120F
2.サーフェスウィング147F
3.タイドミノースリム140フライヤー
4.タイドミノー125SLD-S
5.ぶっ飛び君95S/95Sラトル
この5種類のルアーをローテーションする
これが今の僕の結論です!
ということで
これらのルアーをどうローテーションするのか?
どんな使い方をするのか?
どんなカラーを使うのか?
ご紹介します!
※今回のローテーションは「秋冬のイワシ回遊時の遠浅サーフ」で使用しているものになります
4種類のミノーを状況によって使い分ける!
まずサーフについたらミノーを投げます
ローテーションというより「波、風、濁り」の3つの要素に合わせてルアーを当てはめていく感じです
▼それぞれ使う状況はこんな感じ
エヴォルーツ120F→波0.6m以上オールマイティー
サーフェスウィング147F→波1m以上+濁り
タイド140フライヤー→強風
タイド125SLD-S→波0.6m未満
波0.6m以上
最近の僕の休みは波0.7~1.8mくらいの日が多いんですよ。で、このくらいの波で1番使いやすいのがブレイズアイのエヴォルーツ120F
多少の風ならよく飛びます
エヴォルーツの最大の特徴は「荒れていてもアクションがバタつかず、安定して泳ぐ」。荒れているサーフで使いやすいミノーです
これを自分のローテーションの「軸」にしています
波1m以上で濁りがヒドイ
特に波が1.2m以上のときですね
カフェオレみたいに濁っているとき
そんなときはジャンプライズのサーフェスウィング147Fを使います
理由は147mmという大きさで濁っている海中で目立たせるため。濁っていると魚の視界が悪く、ルアーに気付いてもらえません。そんなときはルアーを大きくして目立たせます
大きめのミノーの中でもサーフェスウィングは高波の中でもしっかり泳ぐ設計になっているので使いやすいです
強風
向かい風、横風
強風のときはデュオのタイドミノースリム140フライヤーです
フライヤーはそんなに飛距離が出るわけではありませんが、強風でも飛距離が落ちにくく早巻きで使いやすい。強風と相性が良いミノーです
とりあえずエヴォルーツ投げて「風キッツイな~!」という日にフライヤー投げます
フライヤーのみ中速~早巻きで使います
凪~0.6m未満
穏やかな日はデュオのタイドミノー125SLD-Sです
125SLD-Sはゆっくり巻いてもキビキビ泳ぐことと、竿先を立てて巻くことによって50cm前後のスーパーシャローでも底を擦らずに巻いてこれるのが最大の特徴です
僕が行ってるサーフ浅いんですよ
波が低いと水深は膝より下
そんなシャローでもしっかり足元まで引けます
番外編
この他にアイマのサスケ120裂波もよく使います
レッパはアピール力が高いアクションですのでシーバスの他にフラットフィッシュもよく釣れます
シーバスとフラットフィッシュが両方狙えるベストコンディションな日に当たったらレッパメインで使ったりもします
今年はヒラメ釣れそうな日の休みが無いのであまり使っていません・・・
ミノーの使い方
ミノーは全てタダ巻きで使います
投げて巻くだけ
ストップやジャークなどのアクションはしません
しかし巻くスピードが「キモ」です
ルアーが泳ぐ範囲でできるだけゆっくり巻きます。このときレンジキープを意識します
ただし、波が高い状況は波に押されてゆっくり巻けないときもあります。その日その波、その流れに馴染ませてタダ巻きすることが重要です
▼こちらでも詳しく解説しています
ぶっ飛び君を使う2つの状況
ぶっ飛び君は2つの状況で使います
ぶっ飛び君は95Sと95Sラトル両方使います
個人的にはラトル入ってても入ってなくてもそんなに釣果は変わらないかなーと思っています。とりあえず濁っているときはラトルを多めに使っています
95Sか?ラトルか?は気分ですね!気分!
では「2つの状況」についてご説明します
遠距離戦
沖に潮目が入っていたり、沖に岩礁帯があったり、沖にテトラがあったり
沖に「狙い」があるならぶっ飛び君を使います
70m以上飛ばしたいならぶっ飛び君です
シーバスが高確率で居る場合
離岸流を見つけたり
潮目を見つけたり
「シーバスが居るなら絶対ここだ!」と断定できたときは1投目からぶっ飛び君を入れます
なぜ断定できたときだけ?というのは
ぶっ飛び君は喰わせ性能が高い反面、サーチ能力が低い。100m投げてゆっくり巻いてなんて繰り返してたら時合いを逃します
なので「ここぞ!」という場面で使います
使い方
ぶっ飛び君は状況に合わせていろんな使い方をします
・タダ巻きゆっくり
・タダ巻き早巻き
・リフト&フォール
・高速リフト&フォール
竿は動かさずに「巻きで」アクションを付けます
カラーについて
こんな感じです
左から
・コットンキャンディー系
・アカハライワシ、ブルピン系
・ブラック
・チャートキャンディー
・ピンクシルバー
メインで使うのは左の2つ。コットンキャンディーとアカハライワシ系。釣り場に行ったらまずはこのどちらかを投げています
ブラックは秋冬の万能色です。ヒラメ(ソゲ)も昔はよく釣りました。特にサラシ撃ちで活躍するカラーです。しかし、タイドミノーのブラックなどほとんどが廃盤となっています。最近はロストが怖くて投げられない
チャートキャンディーは濁っているときや朝夕マズメの少し暗い時間に投げます
ピンクシルバーは水が澄んでいるかササ濁りで使います
この他にレッドヘッドホロなんかもよく使います
自分の釣りに足りないもの
僕、ロングシンペン使うの
下手くそなんです!泣
どうもうまく巻けないんですよねー・・・
かっと飛び棒とか。
ネットやSNSなんかを見てるとロングシンペン上手に使える人ってめっちゃ釣ってるんですよね!
12~13cmのボディーアピールでシンペンのナチュラル波動。そりゃあ使いこなせれば釣れますよね
ロングシンペンの釣りはいつかじっくり練習しなきゃなーと思っています
最後に
このローテーションを用意して海に行って、海を見て使い分ける感じです
個人的にサーフシーバスは波の高さ、風の強さ、濁りに合わせてルアーを選ぶことが重要だと思っています
世の中のルアーにはそれぞれ「得意な状況」があります
このローテーションで凪~波3m、無風~強風、クリアー~激濁りまで遠浅サーフでシーバスを狙う「ほぼ全状況対応」できます
もしこれで釣れないならシーバスは居ないですw嘘
今回は最近の僕のルアーローテーションでした!
▼サーフシーバスで使っているタックルはこちら
▼それぞれのルアーで釣れた釣行記はこちら