魚の釣り方

釣れるサーフの特徴5選!どんなサーフが釣れるの?

サーフで釣るには釣り場選びが重要。これは全員がわかっていると思います。それでは、どんなサーフが釣れるのか?釣れるサーフにはどんな特徴があるのか?

釣れるサーフの『特徴』を5種類ご紹介します!

この記事で得られる知識

・釣れるサーフの特徴

・5種類の釣れるサーフ

・攻め方

ぺんぎん
ぺんぎん
ぜひ覚えてみなさんの釣りに役立ててください!

釣れるサーフの特徴 

釣れるサーフには共通点があります。

・地形変化がある

・流れがある

・沖からの潮が当たる

このどれか1つでも満たしているサーフは釣れます。仮にこの3つすべてを満たしていれば最高の釣り場となります。

地形変化と流れは目で見たり実際に釣りをしていればわかります。そしてこの2つは『地形変化があるから流れがある』『流れがあるから地形変化ができる』と条件がセットになりやすいです。

問題は沖からの潮が当たるサーフ。これは情報収集しないとわかりません。特に青物が多いサーフはこれに当てはまりやすく「○○サーフだけブリが釣れるんだよー」みたいな情報があればそのサーフは沖からの太い潮が当たっていて、その潮に乗ってブリが回遊してくるという可能性があります。

こんなサーフは釣れない!

見てくださいこの美しいサーフを!流れもない地形変化もない。このようなサーフにはキスやフグは釣れますがルアーのターゲットになるフラットフィッシュやシーバスはなかなか釣れません。

ぺんぎん
ぺんぎん
変化があるサーフが釣れる。これは覚えておこう。

釣れるサーフ5選とその攻め方!

世の中のサーフには様々な変化がありますが、その中でもわかりやすく誰でも狙いやすいサーフを5種類ご紹介します。併せて『攻め方』もご紹介しますので是非みなさんの釣りに役立ててください!

※解説中のイラストはすべてサーフを上空から見た場合のイラストです。水中のイラストではありません。

1.河口サーフ

1番わかりやすい変化『河口』。川の水が出ているので地形変化も出来やすくベイトも多いのが特徴。雨量で川の水量が多かったり少なかったり、これで川水の放水量が違います。適度に水が出ていることが理想ですが、大雨後は土砂崩れなどでゴミが多く釣りにならないことも多いので注意が必要です。

川の水量を把握して、しっかり経験を積んで理解しましょう。

攻め方

河口サーフは周辺すべてがポイントとなります。ミノーやワーム、メタルジグなどを使ってランガンして海底の地形変化を探しましょう。深くなっていたり浅くなっていたり、地形変化を見つけたら時合いまで回遊待ちすることもおすすめします。

2.沖にテトラが入っているサーフ

沖にテトラやブロックが入っているサーフはポイントとなります。このサーフは分かり易く、テトラとテトラの間が深く掘れていて地形変化になっています。この地形変化に魚がつきます。

攻め方

このサーフはテトラとテトラの間の筋を丹念に探ります。角度を変えてルアーを通すことが重要です。いろんな角度から探りましょう。そして可能であればメタルジグ等をフルキャストしてテトラの間のさらにその先も探ることができると最高です。

3.離岸堤があるサーフ

離岸堤があるサーフは離岸堤周辺が深く掘れていたり、離岸堤を機に流れが発生したりと多くの変化があります。この地形変化、流れの変化に魚がつきます。

離岸堤は地域によっては乗ることが禁止されていますので注意が必要です。当然ですが禁止されている地域の離岸堤には乗らないようにしましょう。サーフからなら問題ないはずです。

攻め方

離岸堤周辺を丹念に探ります。特に離岸堤周辺で流れがヨレていたり渦を巻いている箇所があればそこを入念に探りましょう。離岸堤に乗って良い地域であれば、離岸堤に乗って沖に投げることも有効ですが、真横に投げるとカケアガリを一網打尽できます。離岸堤の上に乗れる場合は青物用のヘビーバイブレーションも有効になります。

4.岩礁帯サーフ

水中に岩礁帯があったり1つでも岩礁が入っていればその周辺がポイントになります。魚が岩礁にピッタリくっついていたり、フラットフィッシュが岩礁の上に乗ってるなんてこともあります。しかし、このようなサーフは根掛かりが多いので注意が必要です。逆に言えば根掛かりが多く、釣り人から嫌われやすいので『穴場』になっていることも多いです。

攻め方

可能であれば自分の目で岩礁を確認して岩礁の周辺を探りましょう。目で確認できなければ経験が必要となります。小さい岩礁と大きい岩礁がバラバラに入っていると思いますが大きい岩礁が本命となりますので、まずは大きい岩礁の周辺、その後小さい岩礁を探りましょう。

根掛かりが多い場合はフローティングミノーが有効です。その他にもシンキングペンシルのフックをシングルフックに交換して使うことも非常に有効です。

▼こちらの記事でシングルフックチューンについて解説していますので気になった方は読んでみてください!

本当は教えたくない「ぶっ飛び君のシングルフックチューン」についての詳細。ジャンプライズのぶっ飛び君95S。 僕はシングルフックを装着して使います。 ぶっ飛び君のシングルフックチューンは非常におすす...

5.起伏の激しいサーフ

海底やサーフそのものの起伏が激しいサーフはベイトも寄りやすく好ポイントとなります。簡単に言うとデコボコしてるサーフですね。これは広いサーフを歩いて歩いてデコボコしている場所を探すことになります。少し見つけにくい上級者向けのサーフになりますが慣れてしまえば入門者の方でも狙うことができます。

攻め方

まずはサーフを歩いて起伏を探します。見つけたら起伏周辺を角度を変えながら探ります。イラストの中心の大きくへこんでいる所は特にチャンスです。探り終わった後の動きとしては起伏と流れを見て良さそうなら回遊待ち、いまいち信用できない場合はランガンして次の起伏を探しましょう。

釣りに行って経験を積もう! 

釣れるサーフの特徴を紹介しました。

どれだけ釣れるサーフでも実際に釣れるかどうかは状況次第です。季節や天候、波などの好条件と釣り場が重なったときに釣れます!

あとは実際に釣りに行って、ルアーを投げて経験を積むだけです。

いろんなサーフで竿を出してみましょう!

ぺんぎん
ぺんぎん
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!いっぱい釣ってネ!

Twitter→(@285Nf8mRTeVXEhp)
よかったら絡んでやってください。

【超簡単】図解でわかる!ヒラメとマゴチの狙い方の違い。「マゴチしか釣った事がない!ヒラメ釣れない!」 「ヒラメは釣れるんだけど、マゴチ釣れないな~・・・」 サーフゲームを初めてす...
これさえあればヒラメは釣れる!10年後も使えるヒラメルアー10選!10年後も使えるヒラメルアー10選! ルアーフィッシングの人気ターゲット 「ヒラメ」 フラットフィッシュゲームの人気と...
ABOUT ME
世界のさぁふぁ~(自称)@ペンギン
新潟の海に出没するペンギン。 自称「世界のさぁふぁ~」。 しかし、知名度は全くない。釣り歴20年以上のサンデーアングラー。 釣り道具のあれやこれを 今日も自分勝手に語り出す。