「ヒラメは波打ち際で釣れるから、
飛ぶルアーなんて必要ないんですよ!」
僕はこのセリフを2回聞いたことがある。
イベントで話したときにルアーメーカーさんが言ったセリフです。
コレ。どう思いますか?
本当にヒラメを釣るためにルアーの飛距離は必要ないのか?
僕の見解をお話しします。
飛距離は必要です
「ふざけんな!絶対飛距離いるわい!」
というのが僕の見解です。
確かにヒラメは波打ち際でよく釣れます。
ソゲだけではなく、座布団サイズだって。
でもそんな状況は本当にベスト中のベスト。
ベストシーズンのベイト接岸のタイミングで、風や波がほどよくある。
いわば「釣れる日」であればね。
ルアーメーカーさんのように仕事で全国各地で釣りをしていて、しかも人脈がありSNSなどで今釣れている場所がわかる。
そんな状況であれば飛距離は必要ないのかもしれません。
でもほとんどの人がそんな理想の状況で釣りをしていないはずです。
難しい。釣れない。そんな状況で憧れの1匹を釣るために考えながら釣りをしていると思います。
僕だってそう。
僕は日本海側でヒラメを狙っています。
日本海側はやはりヒラメの数が少ないですね。
釣るのは簡単ではありません。
僕の住んでいる地域はこの写真のような沖のテトラ、沖の岩礁帯、沖のカケアガリなどがヒラメの居るポイントです。
だいたい陸から60m~100mくらいあります。
このポイントまで届かせなきゃいけない!
時にはウェーディング+メタルジグフルキャストでやっと届く場所もあります。
僕が今まで釣ったヒラメを掛けたポイントは
波打ち際(~20m) 3割
中距離(20~60m) 2割
遠距離(60~100m) 5割
だいたいこんな感じです。
ベイトが回遊すると波打ち際で釣れます。
でも、基本は沖のテトラ周りやカケアガリに居るヒラメを引っぺがします。
この距離まで飛ばさなきゃならないので
僕にとってヒラメルアーは飛距離が必要です。
長距離ルアーの弱点
シンペンやメタルジグなどは飛ばすためにルアーが重いので
波打ち際を引きにくいという弱点があります。
結局ルアーは使い分けです。
・波打ち際攻略ルアー(ミノーなど)
・遠距離攻略ルアー(ジグ、シンペンなど)
・喰わせルアー(ワームなど)
釣りに行く場所に合わせて用意しましょう。
▼ヒラメ攻略用のオススメルアーはコチラをご覧ください。
本当に飛ぶ!オススメルアー !
誰が投げてもしっかり飛んで、遠距離でもしっかり泳ぐオススメルアーを2種類だけご紹介します。
・ぶっ飛び君95S
誰が投げても本当に良く飛びます。
初心者でもOK!
ただ巻くだけで艶めかしく泳ぎます。
僕のヒラメ自己記録サイズを釣ったのもぶっ飛び君95Sです。
オススメ!
・スピンビーム32g
これも本当に良く飛びます。
波や流れに強く、穏やかな日から荒れている日でもどんな状況でも使えます。
アピール力の高いメタルジグです。
ただ巻くだけでOK!
▼ぶっ飛び君95Sはコチラで熱く語っていますのでよろしければご覧ください。
最後に
人や場所によってはヒラメルアーに飛距離は必要ないのかもしれません。
でも僕には絶対に必要。
1mでも遠く飛んで欲しい。
飛ばなきゃ釣れないって状況がたくさんある。
ほとんどの人はそうだと思います。
ヒラメ釣りは難しいですよね。
飛距離の出るルアーを武器にすれば、今よりもっともっと釣れるようになると思います!
ということで
「ヒラメ釣りのルアーに飛距離は必要ない?」
僕なりの見解は「絶対に必要!」でした!