今回はジャクソンのフィネスヘッド&ボーンベイトをフラットフィッシュ狙いで実際に使ってみた感想です。
使ってみた感想
実際に小さいですがマゴチが釣れました!
40cmあるなし。
ザックリと特徴を書きます!
1.リブから出る『喰わせ』の波動
2.飛距離は微妙
3.スローでもしっかり泳ぐ
4.激浅サーフでも使える
5.万能ではない
最大の特徴は喰わせの『波動』です。
実はこのワーム何回か使ってるんですが、他ワームよりバイトが多いんですよね!ただし、バラシがめっちゃ多い。なんでバラすのかというとやる気のない魚や小さい魚が喰ってきてるからだと思います。
この日も4バイトあり写真のマゴチが釣れています。(乗らず、乗らず、バラシ、マゴチの計4バイト)
喰わせの波動の要因がこの『リブ(溝)』です。
リブからモヤモヤとした生命感ある波動が出ます。ブラックバスで見えバスを釣るとよくわかりますが、リブのあるワームは魚がよく喰ってきます。他にもアジングやロックフィッシュでもリブの効果は絶大です。
ちなみに僕はリブ信者ですw
そしてリブの効果はもう一つ。
リブが水を掴みしっかりとした引き抵抗があります。これにより操作性がよく、スローに操作できます。これはすごく巻きやすいしゆっくりフワフワと丁寧に巻けます。
そしてこのフィネスヘッドにも特徴があります。
何が良いってこの10g、12g、14gの軽めのラインナップですよ!これにより水深1mもない遠浅サーフで使うことができます!
僕がよく行くサーフは水深が50㎝~1mくらいしかないので一般的な14gとか21gのジグヘッドワームだと底擦るんですよね。
そんな激浅サーフでも使うことができます。
ちなみに僕の愛用はフィネスヘッド10g&ボーンベイト4.5インチ。ボーンベイト3.5インチも持ってるけどフラットフィッシュ狙いでは4.5の方が良いかな~と思う。僕はね。
そして、このワームの弱点は2つ。
1つはあんまり飛ばない事。ヘッドが軽いというだけではなくリブが風の抵抗になるのと、ワームが柔らかめなので飛距離は期待しない方がいいです。
飛距離重視のハウルとかジョルティなんかに比べるとかなりダウンします。
もう1つは使う状況が限られるという事。このワーム万能じゃないですね。
というのもまず早巻き時のアクションが微妙。暴れすぎるし浮き上がってくる。ダメなわけではなくて、早巻きならもっと他に良いワームがたくさんあります。
そして荒れにも弱い。リブが水を掴みすぎてアクションがバタバタしてしまう。
使うなら波の穏やかな日ですね。
こんな状況で使いたい!
▼僕はこんな状況でこのワームを使いたい!
1.14gでも底を擦るような激浅サーフ
2.波が穏やかな日
3.渋い状況(釣れない日)
4.魚が居るならここ!という場所
5.スローに操作したいとき
あくまでもルアーローテーションで他のルアーのフォローとして使いたいワームです。
14gでも底を擦るような激浅サーフでは今後も出番が多くなりそうです!
ジャクソンのロッドと相性バッチリ
ジャクソンから発売されているサーフトライブハリバットモデルSTHS-1082との相性もバッチリです!この竿は竿先が柔らかくてワームの釣りとすごく相性が良いですね。僕も使ってるモデルです。
▼このロッドの詳しいインプレはこちら
フィネスヘッドのZシステムについて
トリプルフックを上に付ける『Zシステム』にワンタッチで交換可能です!下アイについているスナップを外して上に付けるだけです。
根掛かりが多い場所などでは有効なシステムです。
僕は根掛かりの少ないサーフで使ってますので基本状態のまま使ってます。
最後に
決して万能ではありませんが、ここぞの場所で使いたいワームです。
僕の住んでる地域では売ってる釣具屋さんも少ないし、ネットでも販売が少ないんですよね(泣)
もっと人気が出て普及してくれたらな~と思ってます。