僕が大好きなハチマルマグナムシリーズ。
待望の50cm前後が引ける『SR』が発売されました。
このブログを読んで頂いてる方はよくわかると思いますが、僕のメインフィールドは水深1mも無いような遠浅サーフです。
そんな遠浅サーフで使ってどうだったか?感想を書いていこうと思います。
全長 | 115mm |
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重さ | 15g |
タイプ | フローティング |
レンジ | 50cm(MAX80cm) |
フック | #6×3 |
実際に使ってみた感想
まず投げた瞬間わかる飛行姿勢の良さと飛距離の安定感。ほんっと気持ちよく飛びます。キャストの成功率が高いんですよね!
僕は朝マズメをミノーでランガンするときはサイドキャストで軽めに投げるのですが、そんな軽めなキャストでも「スパーンッ!」と飛んでくれます。この『キャスト感』は本当に素晴らしい。
そして特徴的なこの『リップ』。このリップ形状だからシャローが引けるわけですね。
実際のレンジは水深30cm~50cmといった所でしょうか。かなり浅めをスロー~ファストリトリーブで引けます。
ちなみに、デッドスローでのアクションはあまり良くないので巻き速度はスロー~が良いと思います。僕はミディアム~ファストで『ハッキリ泳がせる』のが好きです。
アクションはハイピッチロール。ボディ形状と相まってフラッシングがかなり強い!ギラギラです!これがスゲー好き!
ミノーのアクションでブレードのようなフラッシングが出せるので、デイゲームや凪の日にリアクション狙いで使えそうです。
そして注目なのはフローティングであること。『X-80マグナムはシンキング』ですが『SRはフローティング』です。
これによりアクションに『浮遊感』が出ました。ハイピッチアクション+フラッシング+浮遊感というのは過去のタイドミノーなんかもそうでしたが、よく釣れるんですよね。魚が喰うアクションと言いますか・・・。
このミノーの喰わせの力には今後も期待です。
ロッドアクションについて
ジャークで使うこともできますが、あまり大きく横にダートするわけではありません。移動距離少なめなダートになります。
これがすごい魅力的です!ブローウィンなどのジャークミノーと使い分けができます。
移動距離が少ないのでナブラや潮流変化の中で移動距離を抑えてアクションします。つまり狙ったポイントに長くルアーを『滞在』させることができます。
竿先で軽くトゥイッチを入れた場合はその場で『ビクッ!ビクッ!』とする程度なので僕はこれを利用してナブラに投げて連続トゥイッチで『サバやベイトのイワシを散らしつつ』ナブラの中での滞在時間を長くしてシーバスを釣りました。
このテクニックは今後も使えそうです。
このミノーの弱点
スローで使う場合、泳ぎ出しの重心の戻りが少し悪いです。
スロータダ巻きで使うなら巻き始めにロッドを煽って重心を戻してやるといいです。
しかし、個人的にはミディアム~ファストがおすすめなのでこの心配は必要ないかと。
おすすめカラー
デイで使うかナイトで使うかで大きく分かれそうです。
特にデイで使う場合はフラッシングを意識した強めのカラーが良さそうですね!
デイ
・FAイワシ
・GGコーラルピンクヘッドGB
・GGチャートバックボラ
ナイト
・GPレッドヘッド
・PMチャートバック
・ドチャート
僕はGGコーラルピンクヘッドGBに一目惚れでした。
GPレッドヘッドやFAハマキスをあえて日中のタダ巻きでナチュラルに使うのも良さそうですね。
最後に
遠浅サーフで使えたり、フラッシングが強かったり、移動距離の少ないダートだったり、デイゲームや凪の日でも使えそうなミノーなので今後も出番が多そうです。
良いミノーですよ!