ジーク
「Sグラビティーヘッド」
今年僕が色んな意味で気になっていたアイテムw
怪しすぎるでしょ・・・
見た目が!ww
というわけで
とりあえず21gを3日間使ってみたので感想や使用感をご紹介します
シャローをスローに引ける!
元々そういうコンセプトのワームです。
シャローや波打ち際を水平姿勢でしかっり引ける。
本当に引けるの?
引けました!
すごく良いです。
1メートル無いくらいのシャローをゆーっくり引けます。21gで!
で、波打ち際も水平姿勢をしっかりキープ
今まで数種類のジグヘッドワームを使用してきましたが
Sグラビティーヘッドは凪+シャロー&波打ち際での使用感はすごく良いです
21gの使用感で14gのレンジといった感じ
使用感・感想
飛距離
普通に飛びます
今の時代のスタンダード。十分飛びます
「皆が考えるジグヘッドワームの飛距離」です。
アクション
水平姿勢のフォールが秀逸!
普通のジグヘッドは必ずヘッドが下がった状態で頭から落ちます
しかし、Sグラビティーヘッドは水平姿勢
しかもゆっくりフォールします。
シャローではすごく良いと思います
巻きのアクションは想像以上にワイドアクション。
ヘッドのフラッシングも相まってかなりハイアピールの部類だと思います
個人的には泳ぎすぎないルアーが好きなので、ちょっとバタバタしすぎかなー。とか思ってます
巻き感・フィーリング
巻きのフィーリングですが、ジグヘッドワームにしては重い
ヘッド部に浮力があるから?アクションがワイドだから?
竿先が「ゴンゴンゴンゴン」ってなるくらい巻き抵抗があります。
慣れないうちは「あれっ、底擦ってんのかな?」ってなるw
欠点をしっかりご紹介
釣りのテンポが悪い
浮き上がりが早く、沈みが遅い
個人的にはゆっくり使うことで真価を発揮するルアーだと思います
で、テンポが少し悪い気がする・・
広大なサーフより小場所のサーフが良いのかなー。なんて考えてます。
ボトム感知しづらい
水平でスローにフォールするのでボトムにコンタクトしたときに「フサッ」っていう感触。
えっ?着底した???
ってな感じで、ボトム着底を感知しづらいです。
値段が高い
本当に良いルアーだと思いますがねー
やっぱり高い!w
ワームって考えると少しキツイです
超ナチュラルミノープラグと考えましょうw
でも、遠浅サーフの地域に住んでる人は買って損はないと思います
状況によっては必須になるルアー
状況1:波打ち際
ヒラメ・マゴチって波打ち際で釣れますよね
そんな波打ち際をしっかり&ゆっくり引けるルアーって意外と少ないんです
他のジグヘッドワームだと頭が下がってしまい底を擦る。もしくは底を擦らないように早巻きに」なってしまう
Sグラビティーヘッドは「波打ち際までしっかり引ける」がコンセプトのジグヘッドワーム
実際試してみたらキレイに引けました
波打ち際に魚が溜まっている状況で使ってみましょう
状況2:遠浅サーフ(シャロー)
Sグラビティーヘッドはゆっくり引いても水平姿勢で浮き上がります
他のジグヘッドワームと比べても浮き上がりが早い
1メートルも無いシャローでもゆっくりキレイに引けるのでオススメです
状況3:凪の日
波の無い日は波や流れの影響が少なく、ジグヘッドを軽くしないと底を擦る事もしばしば・・・
Sグラビティーヘッドはゆっくり引いても沈みにくいので凪の日に使いやすい
フォールスピードが遅いことも凪の日向けと言えるでしょう
最後に
すごく良いジグヘッドワームだと思います
他のジグヘッドワームに比べ差別化もしっかりできている
でもやっぱり値段が気になるw
初心者でも使いやすいアイテムですが、どちらかというと玄人向けのアイテムになると予想
まだ21gを3日間使っただけなので、これから使用感が180度変わるかもしれません
僕の住んでいる地域は遠浅サーフばかりなので今後も愛用していきたいと思います