邪道の2019年新製品
「冷斬」
藤沢周郷さんプロデュースルアー
20g、30g、40gと発売されました。
冷斬最大の特長はミノーライクなスイミング
そして、エビらない!(テーリングしない)←重要
藤沢さんいわくテーリングについて
「30g、40gは九割方しないです。僕は今のところ十割です。もう、どんなシャクリ方してもならなかったので、そういう作りにしてあります」
とのこと
ほぼ100%テーリングしない?
フロントシングル、リアトリプル装着でエビらない?
本気で言ってんの?(゚д゚lll)
わざとテーリングさせるつもりで検証してみましたw
冷斬はエビらない!
【結果】エビらない!!
わざとエビらせる為にガンガンシャクったり、わざと変なタイミングでシャクり上げたり、ボトムで放置してみたり
結局この日は一度もテーリングしませんでした
これは凄い!
結構あるんですよね
「ココだっ!」ってタイミングでシャクった瞬間にテーリングするジグ
リアクション狙う為にシャクりのリズム変えたらテーリング
「イラッ!」w
この冷斬ならやりたい放題
ストレスなく使えます
※注意 波の高い日のサーフでボトム放置するとテーリングする可能性アリ
秘密はフックにアリ
左はシマノのイワシロケット30g
右が冷斬30g
テーリングしないようフックを小さくしてバランスを取っている
リアのトリプルフックは結構小さい
刺さりは良いけど強度が心配・・・
フロントシングルも小さいっス
使用感・感想
飛距離
び、微妙・・・w
メタルジグなんだけど、そんなに期待しない方が良いと思います
ヘビーウェイトミノー+αくらい?
飛距離を捨ててアクションに全振りしたイメージ
アクション
タダ巻きで素晴らしいアクション
「ジグというより“メタルスイミングミノー”!」
とメーカーは打ち出していますがキレイに「パタパタパタパタ」って尻尾振って泳ぎます
スローリトリーブではタイトウォブリング
ミディアムリトリーブではワイドウォブリング
そしてときどき千鳥る!
たまに「ピラピラッ!」っと千鳥ってました。
喰わせの間がしっかりありますね
でも、どっちかっていうとバランスを崩すシンペンっぽいかな
ってイメージでした
もちろんジャークでもOK
レンジ
結構浮き上がりが早かったかなと
まあ、スローリトリーブでもしっかり泳ぐからリトリーブスピードでコントロールする感じ
リバーシーバスやべた凪なら20g、30gで良いけど
波のある日のサーフや堤防は40gの方が良いかなって思いました
フィーリング
巻き重りするわけではないですが
アクションがすごい手元まで伝わってくる
タダ巻きしていると「ゴンゴンゴンゴンッ!」っていう感触
竿先もブルブルなっていました
やっぱりシーバス専用?
20g、30gはシーバス、40gは青物サイズらしい
フックが小さくて心配・・・
テーリングしないのは良いけどこんな小さいフック折れないかなと思ってしまいます
あんまり硬い竿&太いPEで使うルアーじゃないなと思いました
でも軸が細く、本当に刺さりの良いフックなのでショートバイトでも刺さりそう
僕は初夏のリバーシーバスのデイゲームで流れに乗せて使いたい!
イメージは90MLくらいのシーバスロッドにPE1号、リーダー16ポンドで川で流す感じ
最後に
誰でも簡単に使えます系のルアーじゃないですね
ちょっと玄人向けのジグ
という印象
こういう所はさすが邪道。さすが藤沢さん
ハマればすごそうだけどハメられない・・・
きっと「ココだっ!」っていうシチュエーションがあるんでしょうね
僕に使いこなせるかわかりません!w