前回の釣行で釣れたキジハタを料理しました。
ちなみに僕は人生で魚を捌くのは5回目です。
料理をほとんどしない人でも釣った魚を美味しくいただく事が出来ることを証明します。w
そんな感じで
「キジハタ」
地域によってはアコウとも呼ばれていますが、僕の地域はキジハタです。
地域と季節によっては1kg/5000円以上の超高級魚ですね。
今回捌いていくのは30cm弱。
このサイズでも釣ったばかりなら結構高いと思います。
それだけ貴重だし、なんといっても美味しいという事ですね。
キジハタ料理といえば、刺身とアクアパッツァが有名。
その他にも塩焼き、潮汁、みそ汁、鍋など。
今回は刺身とみそ汁を作ってみました。
まずはご飯を炊きます。
「新之助」
ちなみに新之助はスーパーで買うと
「こしひかり」よりちょっと高い。
せっかく釣った新鮮な魚を料理するんだから米もちょっと贅沢します。
独身貴族。ww
とりあえずこんな感じにおろせました。
めっちゃユーチューブ見ました。ww
シロウト目線でキジハタを捌いた感想は
・エラや内臓等を取るのが少し難しい
・トゲが怖い
・皮を引くのは簡単
という感想でした。
包丁+キッチンバサミは必須です。
実はキジハタは身を寝かすことで旨味が出る魚。
人によって3日~1週間寝かすそうです。
僕の知人も「5日くらい寝かさないと美味しくない!寝かすとメッチャ美味い!」
と言ってました。
究極は腐る直前との噂。
僕は料理シロウトなので「寝かす」ことが怖い。w
腐らせそう・・・。
という事で今回はピチットの
「お刺身美味しくなるシート」
を使ってみました。
魚の味を落とす「水分」を短時間で「旨味成分」に変えるというお刺身シート。
※ザックリ説明です。
こんな感じで冷蔵庫で寝かせてみました。
数時間後・・・。
こんな感じになりました。
なんか水分抜けてカピカピな感じ。w
みそ汁を作ります。
脂も良い感じ
ちょ~良い香り
やっぱキジハタは汁物だな!と確信する。
新之助炊けていくぅ~
という感じで完成しました。
美味そう。
食べていきます。
今回はお刺身シートで数時間寝かせた
キジハタの刺身。
もちろん美味い。
弾力があってハタ系の風味がしっかりします。
キジハタは醤油よりポン酢ですね。
ちなみに僕は過去に5日程度寝かせたキジハタの刺身を食べたことがありますが・・・。
5日寝かせた方が圧倒的に美味いです。
料理に自信がある人はしっかり寝かすことをオススメします。
で、みそ汁。
ウマっ。
僕はキジハタのみそ汁が大好き。
風味と香りが最高です。
納豆ご飯をかき込んでいくぅ~。
新之助甘いですね。
皆さんも新潟県にお越しの際は是非おみやげに。
そんなこんなでキジハタ料理を堪能しました。
30cm弱の小型サイズでもしっかり美味しいキジハタ。
さすが高級魚といった感じ。
魚料理シロウトでもしっかりできますね。
「魚なんて1回も捌いたことない!めんどくさい!」
という人も美味しく料理できると思いますよ。
夏はキジハタ釣りのハイシーズン。
次はしっかり寝かせて刺身にしてみたいと思います。
あ、それと
キジハタ等の根魚は成長の遅い魚です。
いくら高級魚といえど25cm以下の小型サイズは自分で食べる以外は
極力リリースお願いします。
みんなで豊かな海を守っていきましょう。