ここ最近1番使っているトレブルフックはBKK社のFangs62-UAです。主にサーフゲームやシーバスで使っています。
『トレブルフックはがまかつとオーナーの2強』という固定概念はこの数年で覆りました。
このFangs62-UAの個人的な使用感をわかりやすく言うと『オーナーのST-46基準で作られた錆びにくくて安いトレブルフック』です。
BKK社のフックはいろんなメーカーの『純正フック』として使われています。僕の調べではアイマ、ポジドライブガレージ、アピア、ブレイズアイ、ブルーブルー、メガバスなど。(間違いありましたらTwitterまでご一報ください。)
僕はアイマのサスケ120裂波やブレイズアイのエヴォルーツ120Fをよく使うので「このフックどこのだ?」とずっと疑問に思っていました。
で、2年前くらいに知り合いが「BKKって知ってる?最近マグロで話題みたいよ。シーバスルアーにもいろんなメーカーが純正で使ってるんだって」って教えてくれて「あぁ、これが最近よく見るフックか!」とわかったんです。
それではFangs62-UAの性能について詳しく触れていきます。
あくまでも2~3年間使った個人的な感想です。
最大の特徴は『錆びにくい』『腐食に強い』。そして他社トレブルより安いということ。錆びにくいだけではなく、変色しにくい。これにより刺さりや強度が維持しやすいんですよね。
新品時の針先の鋭さはST-46の方が上。しかしST-46は腐食しやすいので針先が鈍りやすく、何日も使い続けることを考えればBKKの方が上と考えます。
がまかつのSP-MHと比較すると刺さりや強度などの性能面はがまかつの方が上。ただしがまかつのフックはすぐ黒くなることと、とにかくコスパが悪い。黒くなるのは『防錆効果が出ている証』ということらしいが、なんか気持ち的にね・・・。黒くなるとあんまり気持ちよくないよねw(それおまえの感想やないかーい!)
ちなみにこのFangs62-UAの価格は『6本入り550円(税込)』。釣具屋やネットではこの価格で売られていることが多く、1本あたり91.6円と100円を切ります。
良コスパフックといえばfimoフックですね!僕もBKK使う前はよく使ってました!
fimoフックはBKK社製と同じものです。見た目や針の角度まで似すぎている事と、両社ともパッケージ裏に『Materials from JAPAN Assembled in CHINA』と書かれています。(日本の素材で中国で作られた。という意味)
ほぼ同じフック(たぶん一緒)でBKKの方が1本あたり2円安いので僕はBKKに乗り換えました!
(あ、でもfimoフックはfimoのネットショップで買い物をする際、7700円以上で送料無料にするために調整で買う事があるので今後もたま~に買いますよ!)
折れる系か?曲がる系か?
去年このフックを使って真鯛を上げた際、写真のように曲がりました。この様子からST-46のような『曲がる系』であり、『曲がるけど魚はキャッチできる』ということが確認できました。
今のところBKKフックが曲がったのはこの1回きりです。それ以外は85cmのシーバスまで釣りましたが曲がりませんでしたので、そのくらいの強度はあります。
まあ、でもこの辺はもっと使い込まないと詳しくはわからないっス。そもそも折ったり曲げたりしてくれるでっかい魚釣れないし・・・。
ちなみにサイズ感と自重はST-46とほぼ同じです。これによりST-46純正フックルアーにもバランスを崩さず安心してBKKに交換することができます。
日本のソルトルアーの大半がST-46基準で開発されているので、交換フックとして非常に使いやすいです。
そして性能だけじゃないFangs62-UAの魅力!
・#12~#3/0まで12サイズラインナップ!
・最近置いている釣具屋も多く、購入しやすい!
・6本入り550円だから買いやすい!(安いだけじゃない)
そんなこんなで僕の主力トレブルになりました(´∀`*)
ちなみにFangs63-UAというモデルもあり、こちらは太軸タイプとなっております。
62-UA=ソルト標準
63-UA=太軸タイプ
磯での釣りや真鯛、ブリ狙いの人はこちらが良いと思います。(あくまでもルアーに合わせる)
Twitter→(@285Nf8mRTeVXEhp)
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