今回は僕がメタルジグに使ってる『タコアシスト』のセッティングと作り方をご紹介します。
タコアシストの中身
▼中身はこうなってます
この写真のサルカン付きツインフックを自作します。
サルカンがあることによって掛けたらバラしにくいセッティングとなっております。
針は伊勢尼の13号をベースに使っています。このサイズはあくまでもシーバス、フラットフィッシュ、小~中型青物を想定したサイズです。
用意するもの
1.伊勢尼13号 (お好みの針で大丈夫です)
2.ヤマシタ LPイカナゴオーロラ2号
3.ローリングサルカン3号
4.シャウト ブルーアシストPE 80lb
5.フロロライン2号前後 (なんでもいいです!1.5~2号のリーダーの切れ端でもOKです!僕は昔ブラックバスで使ったラインの残りを使ってます。)
その他 自作アシストに必要なボビンホルダー、根巻き糸、瞬間接着剤、PEラインが切れるハサミが必要になります。
セッティングと作り方
まずブルーアシストPE80lbを7cmの長さに切ります。
中芯が入っていますので、これを抜きます。
中芯を抜いたらフロロラインを入れます。
※フロロを入れることにより張りを持たせてジグを動かしたときにラインに絡みにくくなります。
ライターであぶって両端にコブを作ります。
※スッポ抜け防止です。
この状態で端から端までで6.5cm前後です。
サルカンを取り付けます。
針を巻いていきます。
【重要】下巻きのときにアシストラインの長さを調整します。
1cmがスタンダード。
小粒のジグに使う場合はライン絡み防止で7mmくらいとややショートに設定します。
下巻きの様子です。僕はこんな感じでやってます。
片側が巻き終わったら反対側の針も巻いていきます。
そんな感じで完成です!長さの感じは写真でご確認ください。
次にタコベイトの頭をカットして穴を開けます。
このとき少しずつ微調整しながらカットします。
合体します。
あ、ちなみに針を巻いた根巻き糸の部分はマニキュアでコーティングしました。ヒラメやサゴジの牙対策です。
そんな感じで完成です。
針をもっと下の位置にしたい場合はアシストラインを8cm~9cmにカットするとできます。
使用したもの
▼ヤマリア LPイカナゴオーロラ2号
▼シャウト ブルーアシストPE 80lb
▼タックルインジャパン セラミックスーパーボビンホルダー
▼オーナー ジギング根巻き糸1号50m
今回使用した針について
今回使用した針は土肥富社の「伊勢尼、叩、平打ち(錫+FC) 13号」です。
こちらの針は一般販売しておらず株式会社土肥富(どひとみ)のネット通販ページで購入することができます。(釣具屋や他の通販サイトでは売っていません)
針先も鋭く、強度もあり、フッ素コーティングで刺さりも良くて気に入っています。
しかし、これにこだわらず対象魚やルアーの大きさ、釣り方によって自身の理想の針を選んでみてください。困ったら各社の伊勢尼13号サイズと同等のサイズをおすすめします。
僕もその時の気分やお試しでいろんな針を使ってます。
最後に
今回ご紹介したのは基本となるサイズです。慣れてきたらアシストラインの長さを変えたり、針の種類や大きさを変えたり、自身の理想のタコアシストを作ってみてください!
Twitter→(@285Nf8mRTeVXEhp)
よかったら絡んでやってください。
▼このタコベイトを使った釣行