「シースパローロングが発売されたけど、かっ飛び棒とウェッジと何が違うの?」
多分皆さんそう思ってますよね
僕も思ってますw
だって全部一緒じゃんww
ということで使い比べてみました!
先に言っておきます。
使い比べるとそれなりに違いました
シマノ シースパローロング130HS 130mm 37g
ジャンプライズ かっ飛び棒130BR 130mm 38g ※フックはがまかつのSPMHの♯3×3個のセッティング
デュオ ビーチウォーカーウェッジ 120mm 38g
スペック見てもほとんど一緒w
安定して飛ぶのはウェッジ
沖テトラに向かって投げて検証
※メートルなどは測っておりません。体感です
飛距離はウェッジが1番安定して飛びました
投げる度に美しい飛行姿勢で飛んでいく
決まったときのMAX飛距離はシースパローロング
でもね、安定しないんですよ
1番飛ぶときもあれば、1番飛ばないときもある
やっぱり面が大きくて風に弱い印象
かっ飛び棒はシースパローロングと同じ感じ
只、かっ飛び棒はフックを♯4にすればもっと飛んだはず
ちなみに、普通に釣りしてると全然わかりませんw
今回はこの記事を書く為に集中して投げ比べましたが、それでやっとわかるレベルw
普通に釣りをするならどれでもOKだと思います
この飛距離差では釣果には影響ないと思います
アクション・使用感
リトリーブアクション
巻いてるときのアクション
スローリトリーブで1番良いアクションだったのはかっ飛び棒
フラ付きながらスローでもワイドにアクションしました。ミノーライク
かっ飛び棒はボディの真ん中を中心にヘッドとテールを振る
シースパローロングとウェッジはヘッドを中心にテールを振る
見ていて「釣れそう!」と思うのはかっ飛び棒
僕の住んでいる地域では「かっ飛び棒はデカイ魚が出る!」って言われてますが、納得のアクション
フォールアクション
フォールアクションの大きさ
発売前情報ではシースパローロングはフォールアクションの大きさに違いがあるとの事でしたが
違いが全っ然わかりませんでしたw
全部一緒!w
バックスライド幅
各種フォール時にバックスライドするセッティング
そのバックスライド幅を何度も何度も肉眼で見てましたが・・・
違いが全っ然わからん!w
全部一緒!!
フィーリング
巻き抵抗が軽いのはウェッジ
巻き抵抗が重いのはシースパローロング
浮き上がりはシースパローロングとかっ飛び棒は早く、ウェッジはレンジが若干下
僕のタックルとのバランスもあると思いますが
1番サーフドリフトさせやすいのはウェッジでした
他2種はドリフトさせると速攻で浮いてくる印象でした
これは人によって感じ方が違うと思います
で、どれが良いの?
【結果】ビーチウォーカーウェッジ
フラットフィッシュ狙うならコレ!
飛距離は安定して飛んで行き
風やサーフの波の中でもコントロール性能が良い
サーフドリフトさせやすい
他2種と比べ、レンジが下で他より浮き上がりにくい
でもちゃんと浮き上がるのでシャローでも使いやすい
ヒラメ・マゴチ狙うならコレですね
【結果】かっ飛び棒130BR
かっ飛び棒の最大の魅力は
・ミノーライクな喰わせアクション
・♯3×3個の大型フックセッティングが可能
ランカー狙いや磯場などのハードな状況では絶対コレ!
ここぞの場面で使いましょう
値段が高いw
【結果】シースパローロング130HS
もしかしたら今までこの記事を読んでもシースパローロングの魅力は伝わらなかったかもしれない
ここでハッキリ言っておきます
シースパローロングの魅力は
・最強のコスパ
・美味しそうなカラーラインナップ
このジャンルの価格破壊的な存在
定価はかっ飛び棒と同じく高いですが、シマノルアーは2割引きで売っていることが多く、結果1番安く手に入ります
かっ飛び棒が400円安く買えるようになりました
そしてカラーラインナップも派手なものが多く良いカラーが揃っている
特に縦ホロが多く、縦ホロ中毒の僕にはありがたいw
狂鱗カラーやゴールドベースのカラーも多くラインナップ
最後に
こうやって真剣に使い比べてみると、それなりに違いました
でもね、全部良い
ウェッジが1番使いやすいし
かっ飛び棒が1番良いアクションだし
シースパローロングの縦ホロカラーが1番好きだし
この記事が参考になるかどうかわかりませんが、それぞれの用途に合わせてベストなシンペンを選びましょう
実施日・タックル
2019年4月20日(土)
場所:新潟県遠浅サーフ
波:約1.2メートル
風:追い風 風速3~5メートル
タックル
ロッド:シマノ ネッサCI4+S1002M
リール:シマノ 19バンキッシュ4000XG
ライン:デュエル スーパーエックスワイヤー4 1.2号200m
リーダー:サンライン ポケットショックリーダーFC 25lb