「マゴチしか釣った事がない!ヒラメ釣れない!」
「ヒラメは釣れるんだけど、マゴチ釣れないな~・・・」
サーフゲームを初めてすぐの人はみんな経験する現象
ちなみに昔の僕はヒラメは釣れて、マゴチ釣れない派でしたw
実はルアーで狙うヒラメとマゴチ
狙い方が違うってご存知ですか?
「砂浜でジグ、ワーム投げて巻けばOKっしょ~!」
ダメですw
もちろんタックルやルアーは全て同じものを使います
狙うレンジ(深さ)が実は全然違うんです!
今回は僕画伯が必死に描いたイラストを使って、できるだけわかりやすくご紹介しますww
ヒラメとマゴチの視界の違い を理解しよう
ヒラメとマゴチは目の位置、視界の範囲が全然違います。
これが超重要です!!
ヒラメは底から空を見上げます。
マゴチは底から正面を見ます
水中で横から見たらこんな感じ。
イラストで見れば一発でわかりますね
次に上から見た視界を写真で見てみましょう
上から見たらこんな感じ
全然違いますね。
視界が違う=見えてる場所が違う
つまり、適当に巻いているとルアーがターゲットの視界に入らない
視界にルアーが入らないという事は釣れるわけないですよね
ヒラメとマゴチを釣り分けるには
狙っているターゲットの視界にルアーを通す事が超重要!!
ルアーを巻くレンジの違い を理解しよう
ヒラメは空を見上げていて、マゴチはボトムから正面を見ている
ということは
ヒラメはボトムからレンジを少し上げて狙う
マゴチはボトム付近を集中して狙う
こんな感じです。
ヒラメはジャンプするように突き上げてバイト(昇龍拳みたいな感じ)
マゴチは前に前進しながらバイト(エドモ〇ド本田の頭突きみたいな感じ)
レンジはヒラメは1m前後。マゴチはボトム付近。
こんなに違います。
ヒラメは巻きで喰ってくる事が多く、マゴチはリフト&フォール中にバイトが多い
シンペンやジグで狙う場合
ヒラメ狙いは ボトム着底→10回転前後巻き→ストップ
マゴチは狙いは ボトム着底→5回転前後巻き→ストップ(しっかり着底)
こんな感じで狙いましょう
ヒラメが釣れない!マゴチばかり釣れる人へ
「ヒラメ全然釣れない!マゴチばっかり・・・」
このような人に多いのは
「ルアーの重量が重すぎる」
遠浅サーフで30gのジグをゆっくり巻いていたり。
ワームのジグヘッドを27gを使っていたり。
重いルアーは飛距離が出るので使いやすいのはわかります
ですが、浅いサーフでルアーを重くするとルアーが浮き上がらずボトム付近を巻いてしまい、ヒラメの視界にルアーが入っていない
ルアーをあえて早巻きで使ったり、14gのジグヘッドも使ってみましょう
きっとヒラメは釣れます。
ヒラメ狙いのオススメルアー
フローティングミノーを使うと簡単にヒラメのレンジをキープできます
ハウルをあえて14gのジグヘッドで「ちょっと上」をキープ
※水深~3メートルの遠浅サーフでのオススメです。
マゴチ狙いのオススメルアー
マゴチはワームのリフト&フォールが良く釣れます
広いサーフでアピールできる少し大きめのサイズがオススメ
超万能シンペンのぶっ飛び君を4~5回転スローに巻いてストップ!
ボトム付近をネチネチ探りましょう
最後に
ヒラメが釣れない!マゴチが釣れない!
その原因はアナタの釣り方のクセかもしれません
魚の目の位置、視界をしっかり理解してルアーを巻きましょう。
今回は図解でわかる!ヒラメとマゴチの狙い方の違い。でした。