エリアトラウト用のリリーサーを買いました。
ヴァルケイン
ブレイドリリーサーL
ずっと気になっていたアイテムです。デザインがカッコよくて良いな~と思っていましたが、アーム部の作りを見て「これ本当に外せるの?」と疑っていました。
お高めな価格設定なのですぐには買わず…。自分なりに調べましたが評判は良いリリーサーのようです。
とりあえず試してみっかの精神でとりま購入。
それでは早速釣り場へGO!
ブレイドリリーサーLの詳細
アーム部はこんな感じです。
なんか引っかかりそうもなく、逆に滑りそうですよね。(これでホントに外れんのか?)
▼その他詳細
全長 | 380mm (38cm) |
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自重 | 44g |
タイプ | ABSグリップ フッ素コートワイヤー採用 |
『L』という名前の通り全長38cmと大きめのリリーサーになります。
ABS樹脂は衝撃に強い、軽いなどの様々な特性のある高性能樹脂。
フッ素コートワイヤーよってラインがキズ付きにくい設計です。
実際に使ってみた感想
計18匹のトラウトをブレイドリリーサーで外してみました。
なんとこれがめっちゃ外しやすい!!
スルッと外れるんですよ!今までス〇スのリリーサーを使っていて全然外せなくてモタモタやっていた僕が!!
もう外すのが気持ちいいレベル。
正直なんでこんな外れるのかわからん。使いながら「えッ、なんでこんなに外れるの?」ってずっと考えながら使ってましたw
全長38cmという長さでリーチも長く、ラインやフックまでしっかり届くので捉えやすいです。
18匹中17匹はこの部分で外せました。
使い方としては魚が付いた状態で上の写真の位置にセットします。あとは糸を張った状態にして待っていれば魚が少し暴れてオートマチックにスルッと外れました。
自分から外そうとせず引っ掛けて待つだけで外れます。
1匹だけ簡単に外れない魚が居ました。
そのときはこの写真のところに引っ掛けて手前に払うようにして外しました。
これもモタモタすることなくスルッと外れました。
ヴァルケイン感全開のデザインいいですね!
ブレイドリリーサーの弱点と疑問点
パッと使ってみた感じ弱点2つと疑問点が1つあります。
・大きいが故、持ち運びにくい
・アームが弱くて耐久性が不安
・フッ素コーティングが剥がれたらどうなる?
まずは持ち運び。Lサイズだからこそ、タックルバッグなどにうまく入らず持ち運びにくい。エリア用のタックルバッグ(バッカンタイプ)って36cmと40cmが多いですよね。全長38cmあるので36cmのバッグには入りません。持ち運びの際は身に着けて持って行くのが良さそうです。(腰にぶら下げるなどして)
次にアーム部の弱点。細長いアームでぺにゃぺにゃしなります。雑に扱ったりしたら折れたり、グリップの付け根のところをポキっとやってしまいそうです。雑な扱いは厳禁です。それ故に少しめんどくさい。
最後に疑問点。本製品の特徴として『フッ素コートワイヤー採用』となっております。コーティングですので長年使っていれば剥がれます。剥がれてしまったらラインにキズを付けてしまうのか?フッ素コートの寿命はどのくらいなのか?これは長年愛用してみないとわかりません。しかし、どのみち寿命があるということです。でもまあ剥がれたらコーティング剤自分で買って釣り行く前日に吹けばいいだけですからね。これは問題ないでしょう。
総評
個人的にはかなり満足しています!
こんなに使いやすいならもっと早く買えばよかった。やっぱり価格がネックになってなかなか手が出なかったんですよね~…。
今までのリリーサー苦手意識、うまく外せないモヤモヤは解消できました!
でもすぐ壊しちゃいそうなので大事に大事に使っていこうと思いますw