魚の釣り方

【ヒラメ・シーバス・青物】ルアーカラーで重要な「ホログラム」の効果や使い分けをご紹介。

ルアーはカラーも大事ですが

ホログラム

はルアーを買う上でも、使う上でもとても重要な釣れる要素です。

 

とはいえ世の中にホログラムの種類は10種類以上。

 

ぺんぎん
ぺんぎん
どれを使えば良いかわからん!

 

という人の為に

個人的な意見でホログラムの効果や使い分けをご紹介します。

 

ぺんぎん
ぺんぎん
ホログラムの効果を理解すれば釣果倍増!

 

ホログラムの種類と効果について

まず、こちらが効果と使い分けの早見表です

そしてこちらはあくまでも

僕個人の考えです。

僕の釣り歴20年以上の個人的な考えと、フィッシングショーや展示会等でプロやメーカーの人から聞いた話をまとめたものです。

 

ルアーのカラーやホログラムに対する考えは人それぞれ。

「プレーンホロはハイアピールだ!」

という人もいれば

「プレーンホロはナチュラルだ!」

という人もいます。

 

あくまでもひとつの考えとして参考にして頂けたら幸いです。

ぺんぎん
ぺんぎん
ブラックコーヒーは苦い?僕は苦いとは思わない。水のように飲んでしまう。みたいな感じ。感覚は人それぞれ!

各ホログラムの効果と使い分け

ひとつひとつ詳しくご紹介します。

パールとマットはホログラムとは言いませんが一緒にご紹介します。

 

縦ホロ

最もポピュラーなホログラム。縦ホロ。

縦に線が入ってストライプのようになっているホログラムです。

この縦ホロは魚の鱗に似たフラッシング効果と言われています。

アピール力はかなり強めです。

昼夜関係なく使用できます。

僕も大好きでもっとも使用するホログラムのひとつです。

 

レンズホロ

丸い玉が奥行きのある3Dのように見えるホログラム。

ダイワ社は「3Dホロ」と呼称しています。

レンズホロの特長は丸い玉が水中でくっきりと浮き出ること。

この「丸」がハイアピールだとも、魚のウロコに似てるとも言われています。

日中に有効なホログラムでハイアピールです。

ボラはウロコが丸いのでボラカラーに多いですね。

 

プレーンホロ

つるん。としたホログラム。

昔はハイアピールと言われていましたが、現代ではナチュラルアピールとされています。

僕は、全てにおいて真ん中の性能だと考えています。

アピール力普通。

昼夜関係無く使える。

みたいな。

個人的には日中のサーフではハイアピールで攻めたいので縦ホロやレンズを多様し、リバーシーバスのナイトゲームでプレーンホロをよく使います。

 

レーザーホロ 

ダイワ社がラインナップしているプレーンホロの強い版です。

そのまんま。

プレーンホロを強くした感じです。

僕はナイトゲームで強くしたいときはレーザーホロ、ナチュラルにしたいときはプレーンホロという使い分けで使っています。

 

ウェーブホロ(マグマホロ)

ウネウネ~。としたホログラム。

ウェーブとマグマはメーカーによって呼び方が違うようです。

ウェーブホロの特長はナチュラル。

スレた状況やランカーサイズなどに強いホログラムです。

僕自身も数釣っているわけではないですが、ヒラメとシーバスの自己記録は両方ともウェーブホロです。

シーバスのメーターオーバーも多数聞いたことがあります。

まさにランカーキラー。

昼夜関係無く使えます。

 

 クラッシュホロ

ガラスが割れたようにクラッシュしているホロ。

・・・

あんまり使いません。

よくわかりません。

ごめんなさい。

正直に言います。

上の早見表の位置もクラッシュホロに関しては適当に書きました。爆

 

 ミラーボールホロ

デュオ社がビーチウォーカーシリーズでラインナップしているホログラム。

レンズに似ていますが効果が違います。

レンズは水中でくっきりと丸く浮き出ることに対して

ミラーボールホロは水中でキラキラと丸く浮き出ます。

キラキラ系のアピールはヒラメに有効です。

個人的にはマズメに1番効果を発揮しそうだなー。と考えてます。

 

メッキ

日中最強カラーと言われているメッキ。

水が澄んでいる日中ではアピール力最強になります。

その為、磯マルや磯ヒラなどに人気のカラーです。

僕は今まであまり使って来ませんでしたが、今後は多様しようと思っているホログラムです。

ただ、光量の少ない時間帯(マズメ前や夜)は効果が薄いので注意が必要。

そしてもうひとつ注意点。

最近流行りのロンジン社のスーパーUVメッキは別物です!

スーパーUVメッキはリバーシーバスのナイトゲームでスローリトリーブで使用すると効果があるカラーのようです。

 

パール 

パールは膨張します。

光量の少ない時間帯や濁りの中で「ボヤッ」とボヤけてアピールします。

僕はリバーシーバスのナイトゲームで真っ先に投げます。

濁っている日やマズメの薄暗い時間帯はヒラメにも効果アリ。

サゴシのミノーゲームでも人気なカラーです。

 

マット

効果や特長はパールと同じですが

マットの方が強い

コレも僕はリバーシーバスのナイトゲームで使っています。

よく釣れますが、強すぎるのでスレる。

雨の後のド茶濁り。どうしても1匹出したい!っていう日に使います。

とりあえず釣れるけど、本当にバイトが続かない・・・。

最近ヒラメでも人気になってきていますが、僕は信用してませんよ!w

 

 その他のホログラム

・狂鱗

シマノ社が新しく開発したホログラム。

メッキにウロコ模様と言った感じ。

まだ使ってないのでなんとも・・・。

日中に強そうなカラーですね。

 

・カガヤキ

こちらもシマノ社のホログラム。

砂の様な細かい粒のホログラム。

ナチュラル系?

使わないのでよくわかりません。

 

・クリアー

最も謎に満ちあふれている。

それがクリアー。

僕は全く使いません。

メーカーの人やプロテスターなど色々な人に「クリアーってどう使えば良いんですか?」って聞きましたが・・・

全員意見がバッラバラ!w

夜が良い、常夜灯周りが良い、月明かりがあった方が良い、真っ暗が良い、日中も良いなど・・・。

本当に良くわからん。

個人的なメイン使用ホログラム

縦ホロ→サーフのメイン

レンズホロ→サーフのメイン

ウェーブホロ→ランカーが狙える絶好日に

プレーンホロ→リバーシーバスでナチュラルに光らせたいとき

レーザーホロ→リバーシーバスで強めに光らせたいとき

パール→リバーシーバスのナイトゲームのメイン

マット→リバーシーバス大雨後のド茶濁りに

 

という感じです。

ホログラム+「色」で使い分ける

例えば縦ホロ。

同じ縦ホロでも

 

ワシの縦ホロは日中のメイン

アカキンの縦ホロはマズメのメイン

 

このようにホログラムに「色」も加味して使い分けましょう。

この詳しい使い分けはまた後日・・・。

最後に

個人的にはホログラムは本当に大事。

ルアーを買うとき、使うときの重要な要素です。

 

今回の内容は僕の個人的な考えです。

もし、皆さんの今後の釣りのヒント程度になれば幸いです。

 

今回はホログラムの特長と使い分け。でした!

ぺんぎん
ぺんぎん
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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世界のさぁふぁ~(自称)@ペンギン
新潟の海に出没するペンギン。 自称「世界のさぁふぁ~」。 しかし、知名度は全くない。釣り歴20年以上のサンデーアングラー。 釣り道具のあれやこれを 今日も自分勝手に語り出す。