本気でヒラメ釣りをやってみたい!
・釣り初心者でも大丈夫?
・道具はどれを買えばいいの?
・どうやって釣ればいいの?
そんな疑問にできるだけわかりやすく、これを読むだけで道具が揃い、釣りが始められるように解説していきます。
ヒラメ釣りは初心者でもできるの?
A.はい。できます。
ヒラメ釣りはルアー釣りの中でも比較的手軽な釣りになります。
▼その理由は
・少ない道具で始められる
・タダ巻きで釣れる
・釣り場の足場が良く、安全
サーフ(砂浜)は立ち入り禁止や釣り禁止が少なく、堂々と釣りができます。駐車場やトイレがある場所も多く、初心者でも釣り場に入りやすい。
実はヒラメはルアーを「ただ巻くだけ」で釣れます。しかし簡単に釣れるというわけではないので根気は必要です。
道具はどれを買えばいいの?
まず釣るために①~⑥の道具が必要になります。と言っても世の中には釣り竿だけで数百種類、ルアーなんて星の数ほど存在します。その中から最初はこれを買えば間違いない!という道具を僕が選びましたのでご紹介します。
①ロッド(釣り竿)
ロッドは10ft前後の長さで40g程度まで投げられる物がおすすめです。このスペックなら世の中のヒラメ用ルアーのほとんどが使えます。
ダイワ リバティクラブ シーバス96M
ヒラメ専用ロッドは高価なので最初はこのくらいがおすすめ。10~40gのルアーが使えるのでヒラメ用ルアーがほとんど使えます。
▼これを買えば完璧!
シマノ ネッサBB S1008MMH
サーフフィッシング専用竿です。ほぼすべてのヒラメ専用ルアーが快適に扱え、パワーもあります。これが買えれば完璧!
②リール
リールはダイワ、シマノ社の4000番を選びましょう。ヒラメ用のラインの長さがしっかり入り、パワーもあります。ロッドとのバランスも良いです。
ダイワ レブロスLT4000-CH
2020年の新製品リールです。低価格ですが、軽くて使いやすい。僕も実際に使っていますが60cmを超える魚でもラクラク対応できました。非常にコスパに優れています。
③PEライン
リールに巻くメインラインです。最初は1.2号200mを巻いておけばバッチリです。
シマノ ピットブル8 1.2号 200m
しなやかで使いやすいラインです。これを選べばバッチリ!
④フロロリーダー
メインのPEラインの先にさらに約1mほどリーダーを付けます。これを付けることによってラインが切れにくくなります。20lb~25lbの強度のリーダーを選びましょう。※PEラインにルアーを直接結ぶと切れてしまうのでリーダーは必須です。
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー20lb
これでOK!コスパの良いリーダーです。これをPEラインの先に1m程度付けましょう。
⑤スナップ
スナップはルアーを交換するための道具です。これを付けることによって、いちいちラインを切らなくてもワンタッチでルアー交換できます。安全ピンみたいな感じです。
オーナー クイックスナップ 1.5
いろんな種類のスナップを試しましたが、これが1番使いやすいです。
⑥ルアー
ルアーは持っている種類が多ければ多いほど有利です。しかし最初からたくさん買っても使い分けが難しいので、最初は3種類がおすすめ。▼ズバリこの3個がおすすめです。
ルアーの性能は重要です。まずはシンペン、メタルジグ、ワームを揃えましょう。この3個があればヒラメ以外にもマゴチ、シーバス、青物などいろんな魚をサーフで釣ることができます。
▼まだまだルアー買いたい!という人はこちら
その他必要な道具
その他にも必要な道具が4つあります。
1.ゲームベスト
万がいち海に落ちてしまったときに体を浮かせてくれるベストです。必ず着用して楽しく安全にヒラメ釣りを楽しみましょう。安全面以外にも道具入れとして役に立ちます。
2.プライヤー
魚から安全に針を外したり、ラインを切ったりするプライヤーです。せっかくならカッコいい物を選びましょう。
3.フィッシュグリップ
魚を持ち上げる道具です。これを魚の口にはさんで魚を安全に持ちます。特にヒラメやサワラは歯が鋭く危ないので絶対に触らないように。
4.ルアーケース
ルアーを入れるケースです。1つは持っておきましょう。
これまでの道具をすべて用意すれば完璧です!
どうやって釣ればいいの?
基本はタダ巻き。
投げて、底までルアーを沈めて、ただ巻くだけです。
しかしタダ巻きと言っても少しやり方があります。
▼こちらをご覧ください。
ヒラメは海の底に居る魚です。
ですので底付近を巻きます。理想は底から50cm~1mの範囲。投げたら必ず底までルアーを沈めて巻きましょう。
巻く速度はルアーの泳ぎを見て、そのルアーが綺麗に泳ぐ速度で巻きましょう。
どこで釣ればいいの?
サーフ(砂浜)が主な釣り場になります。〇〇海岸、○○海水浴場、○○浜、と名前が付いている場所ですね。1m程度の浅場にもヒラメは居ます。他にも堤防や磯、岩場でも海底に砂が混じっていればOKです。
※堤防は多くが立ち入り禁止、釣り禁止となっています。必ず確認してから釣りをしましょう。立ち入り禁止場所では釣りは絶対にしてはいけません。
まずはやってみよう!
これでスタート地点です。これ以外の道具やテクニックもまだまだあります。
まずは道具を揃えて、サーフに行ってルアーを投げてみましょう!ヒラメ釣りは釣り方は簡単ですが、実際に魚を釣るのは簡単ではありません。ヒラメは高級魚です。特に大きい「座布団」と呼ばれるサイズのヒラメは滅多に釣れません。しかし、しっかり理解できれば誰でもヒラメ釣りを楽しむことができます。
まずはやってみて、やりながら情報収集して腕を上げていきましょう。
ヒラメ釣りは楽しい!
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わからない事がありましたらご質問ください。
▼いろんなヒラメタックルのインプレも書いてます