ヒラメ攻略で重要なキーワードのひとつ
カケアガリ
特に「ヒラメをまだ1匹も釣ったことがない!」という人はカケアガリを攻略することが人生初ヒラメの重要なカギとなります。
今回はカケアガリって何?どこにあるの?
そしてカケアガリの攻略法をイラストを使ってわかりやすく解説いたします。
カケアガリって何?
カケアガリとは砂浜の地形変化で
一段深くなるところの傾斜のことを言います。
段差になっているところですね。
▼こちらのイラストをご覧ください。
これがカケアガリです。
『ブレイク』とも言います。
陸から1番最初のカケアガリを『第一ブレイク』
その先の2番目のカケアガリを『第2ブレイク』
と言います。
▲こちらはカケアガリの写真です。
左上が浅い、右下が深い、そしてまん中の模様がない傾斜がカケアガリです。
ヒラメはこのカケアガリでベイトを狙っています。
こんな感じです。
ヒラメは地形変化を狙え!と言いますが、その代表的な地形変化がカケアガリです。
カケアガリはどこにあるの?
全国、海であればどこにでもあります!
サーフはもちろん、河口、港内や磯にもあります。
ヒラメ狙いであれば近くのサーフ、海水浴場に行けば良いと思います。
ただし、何メートル先ににあるのか?というのはそれぞれの海や場所で違います。
例
Aサーフは最初のカケアガリが陸から30メートル地点
Bサーフは最初のカケアガリが陸から60メートル地点
カケアガリはどこのサーフでも必ずありますが、
ルアーを引いて自分で何メートル先にあるか探すしかありません。
カケ『サガリ』もあります。
カケアガリではなくカケサガリもあります。
これはカケアガリとは逆。
沖が浅くなっていて傾斜ができているところです。
▼こちらのイラストをご覧ください。
これがカケサガリです。
よく『遠浅サーフ』という言葉を聞くと思いますが、遠浅サーフは名前の通り遠くが浅くなっていて、沖にカケサガリがある場合が多いです。
もちろんカケサガリにもヒラメは居ます。
カケアガリ攻略方法!
カケアガリの攻略方法はミノーか、それ以外のシンキングルアーかでやり方が違います。
それぞれ詳しくご紹介します。
シンキングルアーの場合
メタルジグ、ワーム、シンキングペンシルなどのシンキングルアーでの攻略方法です。
これが1番ラクな攻略方だと思います。
1.キャスト
2.底まで落とす
3.タダ巻き
4.落とす(フォール)
これの繰り返し
重要なのはタダ巻き後しっかり底までルアーを落とすことです。
ずっと巻き続けるとルアーが浮き上がりすぎてカケアガリを攻略できません。
リールで10回転くらいタダ巻きしたら「ピタッ!」とリールを止めて、底までルアーを落としましょう。
ミノー の場合
ミノーはタダ巻きで攻略します。
ただし、ミノーは種類によってレンジ(潜る深さ)が違います。
カケアガリの水深によってミノーを変えることが攻略のキモになります。
例えば
A-2、A-3は2メートル前後引けるミノー
B-2、B-3は1メートルより浅場を引けるミノー
深場はシンキングミノーで底付近まで落とすのも手です。
カケアガリ攻略におすすめのルアーは?
シンキングルアー
シンキングルアーはサーフ用メタルジグ、ワーム、シンペンと各種揃えてストップ&ゴーで使いましょう。
とりあえずこの3種類持っとけばOK!
シマノ スピンビーム32g
デュオ ビーチウォーカーハウル
ジャンプライズ ぶっ飛び君95S
ミノー
ミノーは水深に合わせたものを。
ヘビーシンキングミノーもオススメです。
アイマ サスケ120裂波
レンジ70~90cm
ダイワ セットアッパー125S-DR
レンジ 最大2mオーバー
シマノ 熱砂スピンドリフトAR-C 80HS
それでもわからない!という場合は?
「理解はできたけどカケアガリがどこにあるかわかんない!」
「試してみたけど全然わからんぞ!」
という場合はどうしたら良いのか?
答えはふたつです。
1.とにかくルアーを投げて慣れてください
カケアガリはルアーを巻いて、手で感じるもの。
何回もキャストしてカケアガリを感じる、わかるようになるために慣れるしかないです。
2.感度の良いタックルを選ぶ
カケアガリはルアーを巻いて、手で感じるもの。
良い竿やリールを使えば感度が良く、感じ取れるようになります。
ヒラメ初心者の人ほど良いタックルが必要になります。
最後に
カケアガリについてイラストで解説しました。
カケアガリはどこのサーフにもあるし、魚が居ついている可能性が高い地形変化です。
よかったらこの攻略方法を試してみてください!
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よかったら絡んでやってください。
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